あっというまに年末！何かの記事でも書きましたが、私には春分の方が年末年始っぽく感じます。とはいえ、毎日同じように24時間があるのに、年末と聞くとなんで焦るんでしょうか。。。

12月22日冬至。陰モードの頂点に到達し、ここから少しずつ陽モードへ移り変わっていきます。「秋分からの3か月」の記事で書いたとおり、この3か月間は真相追究/追及したり、深層心理と向き合ったりして、これまでの美意識を徹底的に見直す＆覆す期間でした。自分と向き合う時間は、個人的に苦しい時間なので、きっとみんなもそれぞれもがいていた期間はずと勝手に思っています。笑

春分(スタート地点)へ向かう残り3か月は、今回学んだあれこれを取り入れながら自分をブラッシュアップしていく仕上げ期間となります。

今回も星よみ×数秘で、冬至からの３か月予報をみていきます。
過去の記事はこちらからご覧ください：
2023年春分、夏至からの3か月、秋分からの3か月

１.星よみ

(1) 振り返り：1年のテーマ(春分図)とこれまで

春分図で見る1年のテーマは『新しい世界に向けて準備を始める：自分を素直に出して、無理せず居心地のいい状態をしっかり作ろう』でした。自分の土台(軸)を整えようとしていて、春分から秋分前までの半年間はエネルギー全開で自分を主張していきながら、周りとのバランスを築いていくトレーニング期間、秋分から冬至までの3か月はこれまでの意識や物事と冷静に向き合い、徹底的に見直す期間だったのかなと思います。

(2) 冬至図チャート

チャートは、ゴイスネットから出しています。

(3) 3か月のテーマ(ASC)

この3か月のテーマ(ASC)はおひつじ座。春分と夏至はおひつじ座、秋分はみずがめ座ということで、考えるより行動！のエネルギッシュなおひつじ座に再び戻ってきました。

春分から秋分前までの半年間のASCおひつじ座は、どの程度自分を出していけばいいのかのパワーバランスがわからないから、とりあえず全力で動いてみよう！という感じでした。その後の3か月で冷静に見直す期間を経験したので、今回は自分が持っている力で行動し道を切り開いていこう！としています。これをやり切った先に、春分からの1年のテーマ『新しい世界に向けて準備を始める：自分を素直に出して、無理せず居心地のいい状態をしっかり作ろう』が完成します。

次の新しい世界で自分は何ができるのか、どんなことを形にしていけるのか。目先のことにパッと反応して行動せず、高いところから全体を見渡し、物事の本質をしっかり見て行動していくようです。他人と同じことをしていた方が安心、気楽なこともあるのかもしれませんが、本質をとらえていることで、みんなに流されるんじゃなく自分から行動して、心地いい状態を作っていく意識になるのかもしれません。そこに賛同してくれる人たちは大勢ではないかもしれないけれど、同じ志をもった仲間たちだから、わかる人とだけ繋がればいいんだと、ある種割りきって進んでいく感じに読めました。

２. 数秘

(1) 振り返り：2023年 数秘７の年

2+0+2+3＝7、2023年は７【休息】の年。
１から始まり９で完結する9年1ステージで考えていくと7年目、ラスト3年を進んでいるところです。

7年目は、次のステージが見え始めているタイミング。この1年のテーマは『自分の土台に不備がないか、今のうちに見直してととのえましょう。次のステージでどんな壁がやってきてもグラつかないように…』
過去6年で学んだことを踏まえて、次のステージにいるものorいらないものを冷静に判断して分類、そして次のステージのために必要なものを準備する「ととのえる」期間でした。

そしてこの1年でととのえた成果が、翌2024年に結果として表れるという流れになります。

(2) 2024年 数秘８の年

2+0+2+4＝8、2024年は８【循環】の年。
数字それぞれにたくさんの意味があるので、タイトルに選ぶワードに迷いますが、中でも８は毎回迷っています。どれも伝えたいことは同じなんでけどね。

８を横にすると無限大のマークになります。左右に並ぶ2つの丸を8の字に循環していく無限大のマーク。自分(ができること)を左の丸として、普段は左の丸のみでぐるぐる循環しているとします。そこへ右の丸＝誰か(ができること)がやってきて、左右の丸を互いに循環しあうようにするとどうでしょうか。できること(収穫、実り)が増える＝拡大するとなります。協力し合うことで大きなエネルギーが生まれるのです。

ここから８の意味には、循環、実り、収穫、拡大(感染)、協力などが出てきます。

人って似たもの同士が集まるので、自分が調子がいい状態であれば、心地いい繋がり・循環ができる人たちに出会えるし、逆に無理をして過ごしている状態であれば、それ相応の人たちと繋がり、循環していくことになります。どちらと繋がるのかは自分の状態次第。前年2023年は数秘７の年「ととのえる」期間でした。繰り返しになりますが、今年にやってきた結果が2024年、数秘８の年に表れることになります。

数秘の2024年テーマは、次回2024年春分からの3か月予報で星よみとあわせて読み解いていくことにしますので、気長に(笑)お待ちください。
ここからは2024年1月～3月の数秘をみていきます。

(3) 1月：９(終わりと始まり)

2023年12月は数秘１(発展、種まき)で、2024年を先取りしていました。新年が明けた1月は、2023年の後片づけをする期間再来です。終わったことは忘れたいものですが(笑)先取りしたことで、2024年に持っていくもの/持っていかないものの見直しをかけるような月になります。
12月に大忙しで疲弊からのラストデトックス(身体面での大掃除)が来るかもしれませんので、体調管理にはお気をつけください。

(4) 2月：１(発展、種まき)

本格的な2024年の始まりは2月からです。2023年12月にいろいろやってみ始めたことがあれば、2024年1月は見直し、2月は満を持してスタートとなりますね。１は新しい世界の扉を開いて足を踏み入れるので、一歩先がどんな世界かは全くわかりません。楽しみもあるけど、不安もいっぱい。ただ数字は１～９まであって、１で成功するわけではなく、トライ＆エラーを繰り返して９まで進んでいくので、後のことまで深く考えず進んでみるのがいいと思います。

2024年は数秘８(循環、実り)。9月ごろにははじめの一歩が大きく拡大・循環して実りがもたらされます。そのためには、種は狙いを定めて1か所にちょっこと蒔くのではなく、四方八方に近くに遠くにばら撒けばら撒け！です。2月は節分で豆まきだし！笑

(4) 3月：２(着地、安心)、11(ひらめき)

2月に四方八方に撒いた種は、3月どこかの誰かがキャッチしてくれます。何度も言いますが(笑)、2024年は数秘８(拡大、協力)。四方八方に撒いたことで、あちらこちらから連絡がきて忙しい！なんてこともあるかもしれませんね。新しい世界での協力者が増えたことに安心感、喜びも大きいはずです。
別の意味では、ウイルスもキャッチしやすいので、十分ご注意ください。

*追記(2024.2)*
3月は数秘11(ひらめき)の月でもあります。普段(数秘2)はアンテナ1本で物事・情報・人の感情や気をキャッチするところ、この月(数秘11)はアンテナが2本あって、キャッチする受け身能力だけでなく、発信・行動していく能力も長けていそうな月です。"これだ！"と思ったものには、思い切って飛びこんでみると、今年の数秘８のパワーでおもしろい出会いへ導かれるかも。よし悪しはあるので、"これは違うな…"と思ったら、潔く身を引くのも大事な期間です。

３. 星よみ×数秘 (個人的な体感)

秋分から冬至までの私の3か月を振り返ると、体調不良で旅を2度キャンセルし行動が制限され、その間は自分のこれまでとこれからに向き合ったりして、たしかに徹底的に見直す＆覆される期間でした。唯一出かけることができた旅は自分のルーツを知る旅だったということもあり、自分の内面を見つめ直す機会になった貴重な時間となりました。内観って苦しいイメージですが、旅を通して自分を見つめ直すということもあるんだなと、こちらもイメージを覆された出来事でした。

12月に入り、新年とともに次を見据えて行動したい感覚もあって、さすが未知の世界へエネルギッシュに冒険したいいて座月間だなと感じています。

この期間…というかずっとですが、おうし座とみずがめ座に関することが特ににぎやかで、世の中では「お金(収入、生活、お金そのものに対する価値観)」とか、「デジタル(革命)」、「古い慣習を取り除いて革新的なアイデア・思想へ」が大詰めを迎えています。

そういう意味でも、星よみのテーマ『新しい世界に向けて準備を始める：自分を素直に出して、無理せず居心地のいい状態をしっかり作ろう』を完成させるためのラスト3か月自分が持っている力で行動し道を切り開いていこう！であり、数秘の『自分の土台に不備がないか、今のうちに見直してととのえましょう。次のステージでどんな壁がやってきてもグラつかないように…』がほぼ完了し、ここからの3か月で次の種をまき始めるんだろうなという感じがします。

年末年始で切り替わりのタイミングではありますが、今の時代(自然)の流れが、新しいステージへ切り替わろうとしているんだなということを実感します。来年も心身が揺らぐような出来事や情報が出てくるはずですが、私たちは個々に居心地のいい状態をしっかり作って、グラつかないようにととのえていきましょう。

2024年をエンジョイできますように！