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「母親だったら当たり前」――それって本当?自分のがんばりに気づいて見えてきた新しい景色

こんにちは。
自分軸手帳部員&ライターの美穂です。

手帳を通して仲間と一緒に自分軸を見つけ、育てることができる、それが自分軸手帳部です。
多くの自分軸手帳部員さんから聞こえてくるのは「仲間と自分軸手帳を続けるうちに、自分自身に気づきや様々な変化が生まれた」という声。その一部をインタビュー形式でお届けします。

▼過去のインタビューはこちらをご覧ください

今回お話を伺ったのは、BiBiさん。

2023~自分軸手帳部入部。地方在住のフルタイムワーママ。 4歳&2歳男児、夫の4人暮らし。 ■好きなもの:人、手帳部、コーヒー、焼き菓子、水族館、アニメ、ゲーム、漫画、Voicy

分単位で計画を立て実行していくのが大好き!効率化が大好物!!だったというBiBiさん。お子さんが生まれてからというもの、そんな「効率化」が思い通りにいかず悶々とする日々だったのだそう。もちろん今も育児の真っ最中で、相変わらず……と思いきや、どういうわけか表情は晴れやか!そのポイントは、「振り返りを通して自分の価値観をアップデートすること」にあったようです。詳しくはぜひインタビューをご覧ください!


「思い通り」という前提の崩壊

美穂:
BiBiさんが自分軸手帳を選んだ理由は?

BiBi:
これまで何冊か手帳を使ってきた私にとって、譲れないポイント(バーチカル、180度パタンと開く)を満たしていた、というのも一つの理由ですが……何より一番大きかったのは「自分軸手帳部(以下 手帳部)」に心惹かれたから、ですね。

自分軸手帳自体を知ったのは2人目の育休中でした。子どもを2人出産し育休を続けて取っていたので、キャリアという面ではほぼ4年のブランクがある状態。さらに母という役割は増えていて、しかも復帰部署はこれまでとは全く違う環境。不安しかありませんよね。(笑)

BiBiさんがこれまで使ってきた手帳の一部

これまでも、有名どころの数々の手帳を手にしてきましたが、そこにはいつも「無駄な時間を失くしたい」という目的がありました。自分軸手帳にもそれを期待していたのですが、それに加えて手帳部というコミュニティが面白そう!と。
正直、SNSを見ても活動内容はイマイチつかみきれないし、得体がしれない場に足を踏み入れる一か八か感は否めず…。(笑) けれど、雑誌の手帳特集や手帳関連の書籍などもたくさん読み漁っていて、自分自身「他の人が何をやっているのか知りたい!自分に取り入れたい!」という欲が強い人間だということを自覚していたんですよね。さらに職場復帰への不安もある中で、「職場の他のサードプレイスがあるというのはいいことだし、何よりも面白そう!」という予感に飛びつきました。

美穂:
先ほど「無駄な時間を失くしたい」とおっしゃっていましたが、その必要性を感じるようなことや、課題感を抱くような状況はあったんですか?

BiBi:
何かがあってそう思った、というより、元々効率的に動くのが大好きなんです!
週末は土曜の午前中に家事を全部終わらせてスッキリ!というのがデフォルトでしたし、「8:00に食洗器回す→8:15に洗濯物を干す→8:30出発」のように細かな計画を立てて実行するのがうれしくて楽しいタイプ。ですから、手帳にもToDoを並べて計画を書いて……という使い方をしていました。

けれど、子どもが生まれれば「思い通り」という前提は崩壊しますよね。
SNSを覗けば同じような家族構成で美しく片付いたおうちに住んでいる人がいるのに、我が家はグチャグチャ。きれいな格好で通勤しているママの隣には、、子どもの鼻水の跡が付いたユニクロの服をまとってなんとか眉毛だけ描いて出勤する自分……。他の人は一体どうやっているの!?というのも謎でしたし、自分はダメだ……という気持ちもふくらみ続ける。
――「効率化」を目指したい自分と現実との乖離が大きくなったという意味で、産前とはまた違った意味で「無駄な時間を失くしたい」という思いを抱き続けていた、という感じです。

「やって当たり前」の裏側にあった自分の頑張り

美穂:
実際自分軸手帳を使い始めてみて、「無駄な時間」「ダメな自分」へのモヤモヤに改善は見えましたか?

BiBi:
すぐには劇的な変化は感じられませんでした。ただ、自分軸手帳で「振り返り」というものに初めて出合ったんですよね。これが後々大きな気づきにつながりました。

使い始めた当時も今も、私が手帳手にするときにいつもあるのは「次の自分への期待」。だからこそ、振り返りより目標設定の方がワクワクするんです。けれど、手帳部に入部して間もなく開催された「自分軸カフェ(※)」でご一緒したメンバーと話してみたら、私以外は「振り返り」の方が好き、と!「え?そんなにいいものなの?」とまずは手探りで始めてみました。

(※)自分軸カフェ
月に一度、希望する部員がランチタイムにオンライン上で集って会話をするイベント。月ごとに設定されたテーマについて、ランダムに構成された4人前後のグループで情報交換や対話をする。

見よう見まねで手探りしながら取り組んだ初めての振り返り

手帳部限定のプラットフォームには、みんなの手帳がたくさん公開されているので、その画像を次々覗きながら、見よう見まねで書いてみたり。
毎朝参加している部室(※)のチャットでも様々な情報交換ができるので、お互いに「どうやって振り返りしていますか?」「今月はこんな変更を加えながら進めてみます」というやりとりも参考になりました。

(※)部室
開催日時は決まっておらず、誰かと手帳タイムを過ごしたい部員さんが自由に呼びかけて開催できる、オンラインでゆるくつながる手帳タイム。テーマなどは設定されておらず、各自自由な手帳タイムを過ごすことができる。

美穂:
振り返りを繰り返した結果、具体的にはどんな気づきがあったのでしょう?

BiBi:
「自分をもっと褒めていいんだ」「できているのが当たり前じゃないんだ」って。

それまでは、目標やToDoリストは「できている/できていない」という、いわばチェック対象として捉えていましたし、何か”功績”とでもいえることを残さない限り、褒めるだなんて発想自体なかったんです。母親として子どもを世話するのは当然だし、大人として弱音は吐いちゃいけない。できなかったら「申し訳ない」とすら思うことも少なくありませんでした。

けれど、これまで「やって当然」と思っていたことを改めて振り返ってみると、そこには自分の頑張りがあるということに気づかされたんです。

「私ががんばる」以外の選択肢

美穂:
「やるべき」という前提で無意識に自分を納得させていたけれど、振り返りでがんばりを発掘して自分をねぎらえるようになったんですね。

BiBi:
「できるか、できないかをチェック」「やって当然」の時代は、週が明けるたびにその週のToDoを書き出すものの、結局クリアできず、また翌週に同じToDoを書き出して……それでもまたチェックが付かない。そんなことを繰り返していました。


「やるべき」が羅列されたToDoには「完了」のチェックが付かないものも多く
毎週同じことを書き続けていたという

でも、振り返りで頑張りを自覚し、褒められるようになるにつれて、「効率よくやる=100%こなす」ってことじゃないんだな、って徐々に気づき始めたんです。

美穂:
どういうことでしょう?

BiBi:
無理なものは無理だ、と。(笑)
一人暮らしや夫婦二人の暮らしと今は条件も状況も全く違うのに、かつてのイメージのまま「効率の良い毎日」を追い求めていたんですよね。けれど、既に自分は十分頑張っている。今の現実の中でできる「効率の良さ」「いい感じの毎日」を考えていけばいいんじゃないか、と少しずつ思い始めました。

美穂:
自分を認めて心が緩んだ結果、世界を捉え直す余白ができたように聞こえます。

BiBi:
それまでは、「私が、私の手で、物事を片付けなくてはいけない」とも思っていたのですが、そんな「私なりの勝手な完璧」も捨てました。
出勤や就寝のタイミングはアレクサに一声かけて家中の照明や家電のスイッチのon/offをコントロールするようになったのもその一つ。

その点で一番大きな変革は、「家事の外注」ですね。

美穂:
ぜひ詳しく聞かせてください!

BiBi:
もちろん誰かに頼めたら楽になるとわかりつつ、私的にとてもハードルが高かったのがこの外注でした。
先ほどお話した通り、そもそも「自分の手で効率よくこなす」という私にとっての前提に加えて、もし親世代が聞いたら「私たちのころはもっと大変だった」「みんな当たり前にやっている」「好きで仕事してるんでしょ」とも言われるだろうなぁ、とも。――「外注=甘え」と思っていたんですよね。

ところが、手帳部の方には、とても軽やかにこのサービスを活用している方がいる。「今日はシルバーさんが来る日で~す」とインスタライブ中のトークで発信しているのも衝撃でしたし、「夫がOKしてくれないだろう」と想像を膨らませる私に「だって、その夫が手伝ってくれないから大変なんじゃない!助けてほしい張本人は”私”だし!」と声をかけてくれる外注活用中の部員さんも。それまでの固定概念がガラガラと崩されていったんです。

「じゃぁ問い合わせだけでも…」と動き始めたら、あれよあれよという間に気づけば契約まで辿り着いて。懸念していた夫からの反対も、きれいな家においしいごはんという外注結果を見たら、何も言われませんでしたね。(笑)

「誰かに頼る=甘え」という固定概念を手放し、外注を活用できるように

美穂:
自分の手で「完璧な効率化」を目指していたあの頃から見ると、人の手やサービスを借りながら日常の心地よさに合わせて、BiBiさんなりの「効率」を再定義したように見えますね。

BiBi:
ここまで変われたのはやっぱり手帳部があってこそだと思います。私一人だったら、たとえ手にしているのが自分軸手帳だったとしても、ここまで変わることはできなかったと思います。
部員さんはもちろんそれぞれ異なった考え方を持っているけれど、自分と違うものに対して押し付け合ったり非難したりしないという安心感が大きいですね。困ったときには背中を押してくれるけれど、引きずり込むわけではない。だからこちらも、「私はそちら側ではないから」とかたくなになることなく、自然に心動かされれば「まずは試してみよう」と思えるし、結果として合わなければ「私には馴染まなかった」と言えるし、軌道修正できる雰囲気があるんです。

「人のため」に埋め尽くされた毎日から
「自分のため」をプラスした日々へ

美穂:
他にも変化を実感したことはありますか?

BiBi:
自分の「Happy」を理解して、日々に積極的に取り入れたり、備えられるようになったこと、ですかね。

美穂:
興味深いですね。

BiBi:
今となって振り返ってみると、最初の頃の目標は「人のための物事」が多いし、自分に対しても「MUST(やらなきゃいけないこと)」「やるべきこと」というラベリングで書き連ねていた気がします。
例えば、「ビタミンをとる」「メルカリを出す」「ヨガをする」……。


「やりたい」よりも、どこか義務感が漂っていた目標ページ

美穂:
やることには賛同できるものの、心が躍っているようには聞こえませんね。(笑)

BiBi:
そうなんです。
ところが、今は「サーティーワンで新しいフレーバーのアイスを楽しむ」「月見バーガーを食べる」「秋冬のアウターが欲しいなぁ!」とかね。

先ほどの画像から7カ月後。明らかにワクワクが滲み出るように

美穂:
明らかにワクワク度が増していますね!

BiBi:
手帳で自分を定点観測するうちに、自分が満たされることが見えてきたんです。それに加えて、ここでも部員さんに世界を広げてもらいました。

手帳部のみなさんって、向上心に満ちていて、いい意味で意識を高く持っている人がとても多いんですよね。「母親たるもの、家族や子供最優先で取り組むべき」と思い込んでいた私にとって、「これから○○を実現したい、挑戦したい」と自然に口に出しているみなさんの姿が衝撃だったんです。「えっ!母親でも、自分の夢やワクワクを持っていてもいいの!?」って。


(左)自分軸手帳を手にして初めて書いた目標ページ。どこか凝り固まった思考が滲み出る(右)最新の目標ページ。伸び伸びと自分の気持ちや思考を解き放っている様子が見て取れる

最初は目標ややることを箇条書きで「連ねる」ことしかできなかったのが、部員さんをきっかけに学んだマインドマップをツールに思考を「自由に広げる」ようにもできるようになって、伸び伸びと自分のためのワクワクを作り出そう、という方向にシフトできるようになりました。

いつのまにか誰かの価値観に縛られたあなたに

美穂:
もし自分軸手帳、そして自分軸手帳部がなかったら、BiBiさんはどうなっていたと思いますか?

BiBi:
……想像したくないですね。(笑)
「こうあるべき」にハマれない自分、できない自分に戸惑いながら、頑張り続けて壊れていたかもしれません。

いや、本当に想像したくないです。(笑)

美穂:
では、どんな人に自分軸手帳を勧めたいでしょう?

BiBi:
役割に縛られて子どものためにすべてを尽くしたり、夢や希望をもってはいけない、と思っている人、ですね。
「私なんかが……」と本当の気持ちをないがしろにしたり、「○○べき」と環境や属性に縛られている人に手に取ってほしいです。

つまりは、過去の私のような方々に。

美穂:
BiBiさんというロールモデルが、きっと心強い支えになりますね。

おしまいに

自分が自然に手にしていた理想や心地よい状態を、少しずつ現実に合わせてシフトチェンジしていったBiBiさん。一見すると、「それは妥協では?」と思う人もいるかもしれません。けれど、目指すべき絶対的な正解や理想状態って、そもそもあるのでしょうか?そしてそれは万人にとって幸せなのでしょうか?――私たちは想像以上に、「他人軸」に捉われて生きているのかもしれません。そしてBiBiさんの常識や価値観をアップデートする今回のストーリーは、まさに「自分軸」を手にしていく過程そのものでした。

そして「私はこういう人間だから」「こうするのが正解だから」と思い込んでいる人こそ、変化できる余白があるのかも、とも。
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文責:美穂


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