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与える事がいいこと。Giverの精神を無理矢理やろうとしていませんか?

最近、『Giveする事がいいこと』とあちらこちらで聞くようになりました。

『欲しければ先に与えなさい』

確かに。
ないものに意識を向けている時って、自分にあるものがたくさんあるのに、わざわざないものに意識を向けては「ない。足りない。もっと欲しい。もっと手に入れたい。」

そんなことばかり、言ったり思ったりしていました。

その気持ちで何かを欲しがったり、得るために努力するのって、ほんとしんどいですよね。

『欲しければ先に与えなさい。
さすれば、与えられる。』

という言葉を聞いて、

じゃあ、『欲しいから与えましょう』
という事で、欲しくて欲しくてたまらない。
だから、与える与える与える。

といって、どんどんどんどん与えているうちに、与えるものが何もなくなるほど、自分は枯渇していく。

『欲しければ先に与えなさい。
さすれば、与えられる。』

え?
私にはもう何もない。
与えるものが何もない。

え?
嘘だったの?
やっぱり嘘だったの?
私は騙されたんだ。

なんて事になる事もあるかもしれませんよね。

『与える』という事を頭で理解して行動するという事ではないんですよね。

ほんとこれは難しくて、ひとつ間違えると真理とは異なる意味となる。

私が最近気付いたのは、『与える』の前に『受け取る』があるのではないかと思ったのです。

『幸せになりたいのに、幸せを感じる事ができない』

という人は、本当に幸せではないのでしょうか?

幸せを感じる事ができない人にも、与えられているものがたくさんあると思うのです。

本当に何も与えられていない人というのは、そもそもこの世界に存在すらしていないと思います。

『与える』前に『受け取る』

自分にあるもの、それらは全て与えられたもの。

それらに目を向け、与えられている事を感じる。

そうする事で、枯渇した自分の心がどんどん満たされていく。

満たされた心は、コップに注がれた水が溢れ出すように、自分に与えられたものを今度は『与えたい』と自ずと感じるようになる。

これは、頭で考えて与えようとしているのではない。

感じた事が自ずと行動に表れる。
『行動しなければ』ではなく、行動せずにはいられない。
気付いたらもう行動をしている。

そんな感覚。

だから、与えようとしなくてもよい。
『与える』の前に『受け取る』に意識を向ける事が先かもしれない。

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