実家(販売中)についての思いを綴るnote

まずはこのページにたどり着いていただき、ありがとうございます。このnoteでは、東京の日野市にある私の実家(販売中)について、販売を委託している不動産屋さんのサイト(🏠住友不動産、🏡密林不動産)には書ききれない個人的な思いなどを書いていこうと思っています。

ちなみに私はこの家で4歳から20歳まで過ごしました。この家は近年売りに出されていたのですが、父が他界したことをきっかけに私が販売周りのことを手伝うことになり、個人的にInstagramアカウントを作ってみたり、Facebookページを作ってみたり、こうしてnoteに思いを綴ってみたりしています。

なんでそんな事をわざわざしているかと言いますと、正直この家はみんながみんな欲しがるタイプの家では無いので、放っておいてもなかなか興味を持ってもらえません。でも、同時にこの家にしかない魅力というのも個人的に強く感じていて、その事を将来この家を気に入って住み続けてくれるかもしれない方にお伝えしたいという気持ちで書いています。なので、ついつい長くなってしまいますが、よろしければぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

基本情報

間取り:4LDK
建物面積: 135.2m2(約40.89坪)
土地面積 :519m2(約156.99坪)※公簿/ほかに私道負担:82m2有
築年月 1978年02月
所在地 :東京都日野市程久保3丁目
交通 京王線「多摩動物公園」駅より徒歩6 分
多摩モノレール「多摩動物公園」駅より徒歩4 分

※本物件は市街化調整区域の為、宅地の造成及び建物の建築はできません。

お問い合わせ先:住友不動産密林不動産

それではまず、私なりに良いと思っているポイントを挙げていきたいと思います。

1:敷地も家も広い

広いです。土地面積519m2(約156.99坪)、建物面積135.2m2(約40.89坪)、4LDKです。そしてリビングルームは、絵を書くのが好きだった父がアトリエとして使うこと、あとは子供が遊び回れるようにと言うことで、30帖の広さがあります。以前は卓球台が、そして今はビリヤードの台が置かれています。

これは玄関付近のカウンターテーブル的な場所からの眺めなのですが、とにかくなんでも自分でやるのが好きだった父は、設計の時点からかなり口を出してこの独特な間取りになったのだと思います。そして壁にも絵をダイレクトに書いていました(笑)。またその他の部屋の写真は後ほどまとめてご紹介いたします。

2:自然に囲まれた静かな立地

とにかく自然に囲まれています。この写真で見えている正面側は南向きで日当たりはとても良いです。写真で撮ろうとしても、引きじりが無くてなかなかうまく伝わらないかもしれないと思い、ぐるっとビデオを撮影してみました。

ドローンでも撮影してみました。長いこと住んでいましたが、この視点で見ることは無かったので、あまりの囲まれ具合に自分でも驚きました。また、遠くに見えるのが後ほど説明に出てくる最寄りモノレールの駅です。

南向きでとても日当たりが良いので、例えばリノベーションの際には太陽光発電や太陽熱温水器を導入するのも良いかもしれません。

そして山々は季節ごとに表情を変えていくので、その様子も楽しめます。

また、春になると大きな桜が花を咲かせます。だいたいいつもソメイヨシノから1週間ほど遅れてピンクが鮮やかなしだれ桜が咲くようです。どちらも住み始めた時には小さかった桜の木が、40年かけて大きく成長し、今ではご近所のちょっとした名物になっているようです。そんな桜が家の窓や縁側から眺めることができるので、その季節は毎日お花見が出来ます。

もちろん桜だけでなく、梅、百合、紫陽花、もみじなど、季節ごとに様々な自然の色彩を楽しむことが出来ます

目の前の車道は家の数メートル先で行き止まりになっています(ただしその先に人が歩ける階段があり、そこが駅に抜ける道になっています)。なので、車が来るとしても間違えて入ってきてしまった人が日に数台と言うレベルですので、子供を遊ばせていても比較的安心かと思われます。ちなみに、奥には家がありますがかなり前から空き家になっています。

家の裏側です。こちらは北側にあたり、真裏の通路部分から先は山になっています。敷地面積はとても広いですが、全ての土地が真っ平らと言うわけではありません(傾斜地64%)。起伏になっている部分や、小さな崖のようになっているところもありますが、とにかく自由にできる土地です。バーベキューエリアやレンガのピザ釜を作るもよし、陶芸の釜を設置するもよし、畑にするも良し、木に縄をくくってターザンにするもよし、鳥小屋作って観察するもよし、と言う具合に、山の中という環境を活かせるDIY精神がある方、そして何より子供にとっては最高の遊び場になるかと思います。

3:こんなに自然に囲まれてるのに駅まで4分

ご覧いただいた通り、家の周りは完全に森に囲まれていて、隣家も無くとても静かな環境なのですが、多摩都市モノレール・多摩動物公園駅まで徒歩4分(ちなみに8〜10分に1本程度電車が来ます👉時刻表)と駅近なのがポイントです。また、京王線・多摩動物公園へも徒歩6分と、公共交通機関へのアクセスがとても良いのです。郊外に行けば自然が増えてくるのは当たり前かもしれませんが、自然にこれだけ囲まれているのに駅近と言う条件はあまり存在していないのではと思います。

昔は京王線の多摩動物公園駅しかありませんでした。電車は20分に一本で、終電も結構早い時間だったので、正直不便だと思っていましたが、20年前に多摩都市モノレールができたことによって、アクセスが飛躍的に良くなっていたようです。そのあたりについて、次の項目で詳しく述べたいと思います。

4:意外に都心および近隣都市へのアクセスが良い

所要時間は時間帯によって変化はしますので、例えば平日の朝9:45到着という条件で比較してみます。乗り換え案内サイトによると、新宿駅は45分、渋谷47分東京駅で1時間5分と出ましたちなみに例えば中目黒でも1時間4分、代々木上原でも45分というように、ちょっと乗り換えがめんどくさそうな駅でも、思っているよりも短い時間で行けることがわかります。もともと京王線・高幡不動駅経由で新宿渋谷へのアクセスがしやすかったのが、多摩都市モノレールによって立川や多摩センターへのアクセスも簡単になったことにより、JR中央線や小田急線と言う選択肢が増えたのです。

ちなみにそれぞれの乗換駅である、高幡不動までは6分(京王線だと3分)、立川南まで14分、多摩センターまで8分です。

また車の場合でも、日野バイパスが出来たことにより、国立府中インターまで10分程度で行けるようになったので、混んでなければ新宿まで40分もあれば到着します。

余談:近年の立川について

近年の立川の商業都市としての発展は目覚ましいものがあります。私見ですが、八王子、多摩センター、聖蹟桜ヶ丘、などはゆうに及ばず、吉祥寺をも越えにかかってるのではとさえ感じます。さらに、極上の音響で映画が楽しめる立川シネマシティIKEAのようなユニークな施設があるのもポイントが高いと思います。フィジカルな買い物は立川を中心とした近隣都市、それ以外はネットショッピングを活用すれば、買い物で困ることはほぼ無いのではと思います。

5:多摩動物公園に近い

駅まで4分と言いましたが、駅のすぐ横には多摩動物公園の入口があります。つまり動物園まで歩いて5分程度で通うことが出来ます。多摩動物公園では、上野動物園のおよそ4倍にあたる60ヘクタールと言う広大な敷地の中で、動物たちがのびのびと生活をしている様子をゆったりと見ることが出来ます。本当にかなり広いので、一日で全部見るのは大変ですが、近所であれば何度でも通うことができるので(しかも小学生以下は入園料無料!)、余裕を持ってじっくりと楽しむことができると思います。

ちなみに、私が小学校の時に日本で初めてコアラの飼育が開始されたので、僕の中では多摩動物公園=コアラだったのですが、最近はサーバルというネコ科の動物が人気があるようですね。それ以外にも、ライオンバスや、チンパンジーのスカイウォークなど、見所がたくさんあります。

その他の良いポイント

駐車場あります。ただしこの駐車場にはハイルーフ車は入りません。なのでハイルーフ車を駐車したい方は、家の横の敷地を調整するなどで停められるようになるかと思います。

上水は井戸水です。敷地内に深く掘られた井戸からポンプで組み上げられている水が生活用水になります。井戸水をどう捉えるかは、人によって違うかと思うのですが、夏でも冷たくて美味しい水を楽しんでいたので、良いポイントとして挙げておきます。※ただし、ポンプも年季が入って来てるので、こちらも交換前提の方が良いかもしれません

・隣家が無いので、楽器を演奏したり、音楽を大音量で楽しむことが出来ます。録音に関しても、部屋を防音にすればある程度の環境はできるとは思いますが、夏はセミが、秋には鈴虫などが鳴いていますので、そのあたりはうまく折り合いをつけていただければと思います(笑)。

煙突があるので、サンタクロースが来やすいです(笑)。煙突の先には暖炉があるのですが、正直あんまり使ってるのを見たことがありません。燃やすと家の中が煙たくなるだかなんだか言っていたような気がします・・。整備をきちんとすれば使えるのではないでしょうか。

ご希望の方には、ビリヤードの台を差し上げます。80年代のプールバーブームの時にお店で使われていた本気仕様のものです。

各部屋紹介

眺めの良い2階には、2部屋とお風呂があります。

1階には先ほどのリビングの他に和室と洋室、そしてキッチンがあります。

和室の大きな窓を開けると、縁側のような感じで外にでることができます。また写真左の小さな障子を開けるとキッチンと繋がっているのが意外に便利です。

リビングルームと繋がった、この散らかった洋室は私の部屋です。恥ずかしいのでInstagramにはアップしていなかったのですが・・(笑)。出窓から裏庭の緑が目に飛び込んで来ます。

キッチンです。右側のラジカセが置いてあるスペースが先ほどの和室と繋がっています。

と言うことで、以上が全ての部屋になります(物置部屋も別であります)。築40年なので正直そこそこ痛んでたり、父がDIYで直したところなどもあるので、とても綺麗とは言えませんがそのあたりはリノベーションで解決していただくのが良いかと思います。

ついでに・・ご近所豆情報

・電車で一駅の、高幡不動駅のそばにカレー好きの間でとても人気のある、アンジュナという美味しいカレー屋さんがあります。

・車で10分くらいのところに、おふろの王様という温泉施設があります。サウナや露天を含めた10種類くらいの風呂があり、とてもゆったり出来ます。

・人気の高尾山まで電車や車で35分程度。

・中央大学、明星大学、帝京大学に近い。これは特に生活する上で良いことがあるわけでは無いのですが、例えば学生向けの施設やサービスを運営するようなことも考えられるかもしれません。

ネガティブなポイント

ここまで色々と良いポイントを挙げてきましたが、ネガティブなポイントもそれなりにあります。こちらもしっかりご覧いただき、詳しいご質問などは不動産屋さんの方にお問い合わせいただき、ご納得いただいた上でご検討いただければと思います。

1:市街化調整区域

基本情報のところにも書きましたが、この土地は現在の法律だと市街化調整区域というエリアに指定されています。私もつい最近知ったのですが、土地には『市街化区域』と言う、建物などを建てて良い土地と、『市街化調整区域』と言う、原則的に建物を建てられない土地の2種類あるようなのです。そして、我が家はその市街化調整区域に指定されています。ちなみにWikipediaによると日本の国土の10%ほどが市街化調整区域に指定されているようです。

父は亡くなってしまい、母もそのあたりを父に任せきりだったため、今ではどのような細かい経緯があったのかわからないのですが、どうも市街化調整区域の法律が出来た時期と、この家を建ててる時期が重なっていることから、このようなことに繋がっているようです。ただ、市街化調整区域には原則的に家は建てられないと書きましが、この法律ができる前からそのエリアに建っていて、今も人が住み続けている家は全国にたくさんあって、売買自体も普通に行われています。この家に住むことはもちろん違法でもなんでもありませんので、そのあたりはご安心いただきたく思います。

ではこの市街化調整区域であることで、どのような影響受けるかなのですが、大きなポイントの一つが「再建築不可」と言うことです。つまり、今の家の構造を活かしたリノベーションは大丈夫なのですが、今の家をバラして一から家を建て直すことは出来ないようです。なので、あくまでも現在の家の基本構造を気に入って、それを活かしたリノベーションをする形で住み続けていただける人に限られてきます。

また、市街化調整区域に絡む大きなポイントとして、銀行でのローンが組みにくい、もしくは組めたとしても利息が通常より高い、と言う条件が付随してくるようです。これは上記の再建築不可と繋がってくるのですが、再建築不可と言う事はローンの担保に銀行が土地を回収したとしても、再利用できる可能性が低いので、そもそも担保として成立しないと言う理屈のようです(だからこそ販売価格が近隣の市街化区域の平均地価に比べてかなり安いのですが)。ローンが組めない場合には、一括で買っていただくことになってしまうと言うのが、厳しい条件の一つとなってしまいます。正直、この点が一番大きいと思っています。ローンさえ組めればこの条件の家に興味を持ってくださる人はそこそこいるのは間違い無いのですが、一括で支払いできる人はそう多くないでしょう・・。でも、その条件を知った上で見学にいらっしゃる方もいるので、うまく条件の会う方と出会えればと思っています。また、ローンが組みやすい金融機関というのもあるようですので、もしご検討いただく際にはこちらの情報を参考にしていただくのも良いかもしれません。
👉審査の通りやすい銀行ー詳細

もう一つ、ポジティブなポイントとして上水道は井戸水と書きましたが、下水に関しては浄化槽となっています。このことも市街化調整区域と関連しているようです。要は調整区域なので、日野市が提供する上下水道が来ていないということです。ただ、トイレの使用感としては通常の水洗式なので、年に何度かバキュームカーが汲み取りに来てるというのはつい最近まで知りませんでした。個人的にはこれによって日常の生活で不便することは無いように思います。

いずれにせよ、市街化調整区域の土地はそれぞれの土地によっても条件などが違うようですし、少し複雑な情報なので、気になる方はぜひ住友不動産さん、もしくは密林不動産さんに詳細をお問い合わせいただければと思います。

2:築40年で老朽化が進んでいる

今年でちょうど築40年を迎える木造建築なので、老朽化が進んでいます。今も人が住んでるので、もちろん生活できるレベルですが、ところどころ床がたわんでいたりなど、それなりの使用感があります。なので、リノベーション前提で自分好みにカスタマイズする形で計画を立てられるのが良いかと思われます。

3:坂が多い

これは多摩地区全体の話で、この家に限ったことでは無いのですが、このエリアは丘陵地を切り開いて住宅地にしているので、とても坂が多いです。この家は市街化調整区域と書きましたが、80m先には市街化区域の住宅地があります。車の場合にはそのエリアを通って来るのですが、なかなかの坂です。なので、車やバイクがあった方が生活しやすいと思いますし、自転車なら電動アシスト付きにした方が良いかもしれません。

という事で、思いつく範囲でネガティブなポイントを挙げてみました。あらためて良いポイントと悪いポイントをもう一回まとめます。

良いポイント
1:敷地も家も広い
2:自然に囲まれた静かな立地
3:こんなに自然に囲まれてるのに駅まで4分
4:意外に都心および近隣都市へのアクセスが良い
5:多摩動物公園に近い

悪いポイント
1:市街化調整区域
2:築40年で老朽化が進んでいる
3:坂が多い

というように、この家にしか無い良い点も沢山ある代わりに、市街化調整区域と言うトリッキーなポイントがあります。なので、両方の条件をよく吟味した上でご検討いただくのが良いかと思います。

最後に・・市街化調整区域だからこそ実現できる条件

多くの不動産屋さんと話をしましたが、市街地調整区域というのは一般的にはとてもトリッキーな条件のようです。ただ、話していく中で気づいた事として、だからこそこの家の環境は他に無いユニークなものになっていたのか、ということでした。子供の頃から、なんでうちは他の家とちょっと違うんだろう?なんでこんなに緑に囲まれてて、隣の家が無いんだろう?とぼんやり思っていたことは、市街化調整区域だったからなんだなと。

また環境的な面だけではありません。金額的な面においても、市街化調整区域は、近隣の平均的な地価よりもかなり安い金額になることが多いです。再建築などの活用の幅が狭いことでそうならざるを得ないのですが、もしその家を気に入ったなら、地価平均よりもかなり割安で購入できるチャンスとも言えるのではないでしょうか。不動産投資としての価値は正直ほとんど無いかもしれませんが、家賃を払ってるつもりと割り切って、他ではほぼ実現不可能な環境を手に入れるという考え方もあるのではと思います。

繰り返しですが、この家はきっと誰でもが欲しがるタイプの家ではないのかなと思っています。でも、ひょっとしたら絶対この家じゃなきゃダメなんだって人がどこかにいるような気がしてならないので、長々と書いてみました。もしご興味ございましたら、🏠住友不動産、🏡密林不動産のいずれかのサイトからお気軽にお問い合わせいただければと思います。また、もしご友人で興味を持たれそうな方がおりましたら、ぜひリンクをシェアしていただければと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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コメント2件

初めまして、写真拝見しました。趣があっていいお家ですね。なんか物件ツアー行きたくなるような家とロケーションです。お近くであればぜひ見てみたいと思いました。
こういう企画、いいなあ。 ざっくの発想と行動力素敵だなあ、って思います。
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