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夫と二人の茶話会

いつもありがとうございます。 ⬆の写真は、三時のお茶の時間の干し柿と干し芋です。

次女と孫の帰省

夫と二人でお茶を飲んでいる。

そんなに話すことはないのだけど、

がっかりと言うか、仕方がない。

しょうがない。

孫がノロウイルスに罹ったのだから。

急に帰省出来なくなった。

朝には大きな段ボールの宅急便が届いた。

次女や孫たちの必需品が入っているのだろう。

小さい子供は、急に熱が出たりする。

予定を立てても思う通りには行かない。

昨夜は何回も吐いて、何回も洗濯したそうだ。

親も孫も大変だ。

新幹線もキャンセルしたのだろう。

孫はスマホの『見てね』で見る限り、元気そう。

酷くならなくて良かった。

良かった。


夫と二人でお茶を飲んでいる。

帰って来れたら賑やかだったね。

小さい子が家に居るのと居ないとでは、全然違うよね。

と言いながら

いつものようにお茶を飲んでいる。

干し柿は手作りで、干し芋は次女が送って来ました。


(吐く)と言う言葉がキーワード!

ここから婆ちゃんの独演会


夫の実家へ帰省

夫の実家は山の奥に向かって車で30分位走った所の盆地にある。

長女が産まれ二年後に長男が産まれ夫の実家に毎月帰っていた。

親と同居はしてないのだけど、農作業の手伝いに帰っていた。

昔は今ほど道は良くなく曲がりくねりプレーキもよく踏んだ。

車が走り出して暫くすると、長男がお乳をゲボッと吐いた。

熱が出てる訳でもなく、体調が悪い訳でもないのにお乳を吐く。

そして、火が付いたように大泣きを始めたのでした。

帰省の度に長男の事を心配し、着替えの荷物も不安もいっぱいだった。

車の中は吐いた臭いで充満し、車を停め窓を開け換気した。

車で30分位の所が、休憩しながらなので、倍時間が掛かった。

長男が夫の実家に行く度に吐くし、帰りの下り坂でも吐いた。

しかし、婆ちゃんの親元に行くときは吐いたりしなかった。

段々、夫の実家に行くのが嫌になって来た。自分の子は可愛い。

そこまでして、毎月帰省しないといけないものなのだろうか?

帰るなら一人で行けば良いのに。と思いながら言えなかった。

義両親が孫たちに逢いたいと思っているのが分かっていたから。

長男も言葉が喋れるようになって、「車に乗ると気分が悪い」

と言い、赤ちゃんの時よく吐いていたのは、車酔いだったの?

車酔いする人は赤ちゃんの時からするのだとやっと分かった。

長男には悪いことをしてしまった。無知とは恐ろしい事です。

皆さんは知っていましたか?

赤ちゃんの時から乗り物酔いする事を…

その後、次女が産まれ三女が産まれやはり吐いたりした。

ああ~車酔いなんだなぁ~と対処出来るようになった。

結局、婆ちゃんと長女だけが、今でも乗り物酔いはしない。

夫との茶話会が、昔の話の独演会になり

夫はいつ終わるのかと聞いている振りだけ。

















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