曲りなりにも就活サービスで働いている身として、最近思うことがあったので少し描いてみました。

就活がゼロサムゲームになっている。

これは、早く始めるほど多い印象を受けます。
まあ当然ですよね。今まで、受験・テスト etc...と誰かと比べられて生きてきましたから。
その延長線上で就活を捉え、GDセミナーなどに行き、レベルを上げようとします。

とは言っても、そのような練習も大事です。相手(会社)に自分を正しく伝える練習ですから。
ですが、それだけでは手(会社)に自分を正しく伝えることはできません。

よく、就活は営業であると例えられます。
「商品＝自分」、「売り込み＝面接・GD」と考えられます。
となると、上で言ってる練習とは、売り込方を鍛えるものです。
つまり、それだけでは 売り込む商品＝自分 の特徴や強みがわからないのです。
だからこそ、自己分析を舐めずに、しっかりやって欲しいです。

「成長」を目標にしている。

企業選びの軸に「成長」を置いている就活生は、少なからずいると思います。

一見、なにも間違えていない様に見えるかと思いますが、これは決断を先延ばしにしているだけです。
また、成長とは、目標に向かって進んでいる過程のことを言うのであって、目標が決まってない時点では成長することはできません。

つまりところ、自己分析をすることで目標を設定することが重要なのです。

好き嫌いをするな

「興味ないからこの企業の説明受けない」なんてのがよくあるケースです。
これは、一番良くないと思っています。なぜならば、自ら選択肢を狭めているから。

自分がりんごが好きだと仮定して、りんご食べたことないのにりんご好きになりますか？

上の話と、今回の話は一緒です。なので、とりあえず話を聞くということを忘れないようにしましょう。

じゃあ自己分析どうやればいいの？

ここまで行ったからには、どうやって自己分析すればいいんだよと思うかもしれません。

僕としては、以下のフローを回し続けることかなと思っています。

1. 情報を収集して、それに対して感じたことを記録する
2. なぜそう思ったかを分析
3. 他者からの評価を受ける

これを回せば、より深く内省できると思います。
これの解説は次のnoteで！