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picard(ピカール)であれこれ購入

家から車で20分ほど行ったところにイオン系モールがあります。
月1回くらいの頻度で訪れてはいるのですが、ついこの間新しい店舗ができていたことに気づきました。
そこは無印良品の大型店舗のあるエリアで、昨年暮れあたりから改装のため3か月ほどクローズされていたエリア。
ちょっと前に行った時は、無印良品のリニューアルオープンは気づいたのですが、その隣に一大冷凍食品コーナーができていたのを今回初めて気づき。

入口に大きく掲げられたサインに「picard」の文字が。

「え、picard? 嘘でしょ???」

ざわつく全私。

picard(ピカール)はフランスの冷凍食品専門のブランドで、小売まで一貫して展開しているフランスでは名の知れたお店。
日本でも展開しているとは知っていたのですが、麻布十番とか代官山とか青山とか自由が丘とか、おしゃれエリアのみに出店しているため、これまで立ち寄るチャンスがありませんでした。

「え? なんでイオンの中に…???」

興奮しつつググると、「petit picard(プティ・ピカール)」として商品をグッと絞ったかたちでイオンの中に入る展開を21年ごろから始めていたようでした。

そして、先頃、私の最寄りエリアにもやってきた!!!

何で興奮しているかというと、
フランスでずっと食べられている由緒正しいものたちが、厳選された材料と混ざり物少なめで丁寧なプロセスで加工されており、かなり忠実に再現されたはずの「フランスのリアルな食」を体験できるから、です。
しかもジャンクフード寄りではなく「ちょっと贅沢」なラインで整えられた食たちが、です。
(あ、上記は私がこれまで知り得た情報から積み上げたものなので、picardの正式なコンセプトではありません、笑)

ちなみに、公式サイトを見てみました。

美食の国・フランス生まれの冷凍食品専門店Picard(ピカール)は、
1974年にパリに1号店をオープンして以来、成長を止めることなく、
現在フランス国内に1,050以上の販売拠点があり、
世界16カ国以上で展開をしているフランスの国民的な食品ブランドです。

って書いてあります。

そして、picardの魅力として、

無駄なく使える
 
(冷凍食品なのでロスが出ない、廃棄ゼロ)
自然のサイクルを大切に
 
(旬の時期に良質なものを収穫)
フランス産へのこだわり
 
(可能な限りフランスで作られたものを。素材もフランス産を尊重)
サステナブルな漁業を尊重
 
(持続可能な漁業または責任ある養殖による水産物を使用
パームフリー宣言
 
(全食材でパーム油使用率ゼロ)
より良い食生活と環境の共存を目指す
 
(35以上のBIO製品がラインナップ)
 ※BIO:できる限り人工的な手を加えず自然のままに栽培・飼育・生産する方法
パッケージからプラスチックの削減
 (プラスチックトレーの廃止)
塩分は控えめ、お好みの味で
 (味付けは薄め、減塩派はそのまま。しっかり派は味をプラスして)

と記載されていました。ここまで具体的なことは把握していなかったので、改めてその徹底ぶりに感動しております。
フランス国内で支持され続けている理由もわかりますね。

現在、どこまでも続く円安基調の中、海外旅行が以前よりぐっと遠くなったなぁと感じている昨今。
せめて食材だけでも海外のものに触れ、異国のカルチャーを体験した気持ちになってみたい。
そんな気分の時にpicardを発見したので、「わー!」ってなっちゃったわけでした。

「わーっ」てなりながら購入したのは、以下の3つ。

パン・オ・ショコラ(10個入り 849円)


カヌレ(9個入り 999円)


ガレット(6枚入り 849円)

いずれも粉もの(笑)。

そして、その冷凍食品コーナーはpicardのもの以外にもたくさんの国内外のこだわりブランドが一同に介しており、picardとは違うけどやはり現地の味が再現されてるっぽいと思ったこちらも購入。

チュロス (7-10本入 730円)

やはり、粉もの(笑)。

粉もの文化が大好きなんですね。
(お好み焼き、たこ焼き、ピザ、ブリトー、タコス、おやき、南部せんべい、いきなり団子、一口香…、ああ、いくらでも出てくる、ノンジャンルで笑)
だから「現地のカルチャーに触れたい!」って思う時、粉ものから攻めてしまうんですねぇ。
(生まれが関西で’粉もん食文化’にまみれて育ったからですかねぇ)

これらのうち、パン・オ・ショコラのみ食べたのですが、もうね、あのね、

とってもおいしい!!!

見るからに「焼き立て!」って言っているようではありませんか?

「あとは焼くだけ」の状態(生、っていっていいのか)で冷凍されており、180℃のオーブンで18分焼くと、この画像のようにふっくらと焼き上がります。
それを少し冷ましてからいただいたのですが、外はパリッ、サクッ、そしてちょっとモチっ。
チョコは濃厚。
大きすぎないサイズ感もいい感じ。
パン・オ・ショコラがすごくおいしかったので、他のものへの期待がむくむくと高まっております。

クロワッサンもあって、かなりのベストセラー商品とのことなので、今度はそちらも買ってみようと思います。

購入後、パッケージに「NUTRI-SCORE」なる表記があることを発見。
調べてみると、「NUTRI-SCORE」は2017年からフランスで導入された栄養に関する表記とのこと。
栄養学的に最も望ましいものを「A」とし、A-Eの五段階で表示されています。
野菜(のほか、果物、ナッツなど)を含むものは栄養スコアが高くなり、反対に糖や塩分、不飽和脂肪酸の含有量が多いものはE寄りに。

購入した粉ものたちは「D」。
栄養学的な視点で購入してなかったなー(笑)。
ただし、蕎麦粉のガレットは、原料が「蕎麦粉、塩、植物油脂」のみなので、「B」となかなか優秀。

あと、息子の家用にもいくつか買いました。

グリル野菜ミックス(600g)。

モッツァレラチーズと野菜のラザニア・グラン(3-4人分)。
(これらにはNUTRI-SCORE表記なかった)

息子家庭は今子育てでてんやわんやなので、手軽に栄養とれるものをピックアップしました。

「プティ」なので、自由が丘や青山の単独店舗ほどの品揃えではないと思いますが、それでも十分楽しめるし、「どれにしよう」と迷える感じがあります。
なんていうか、食のテーマパークに来たかのような感じです。
こだわり食材なので、どれもお手頃価格とは言えないかもですが、
「フランスで食べる料理ってこんな感じなんだぁ」って思いながら味わえる機会があるのは嬉しいものです。
高級食材・料理も扱っているので、何ならコースメニュー風に前菜からデザートまで楽しむこともできそう。

公式サイト見るだけでも、だいぶ「異国のカルチャー」感、あります。
興味持たれた方は、ぜひご覧になってみてください。
(人気商品セットがオンライン限定で30% OFFとかお得なものもあります)


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