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お子さんが学校に行きにくくなった時に読む記事

こんにちは、自学道場ヘッドコーチの
やっすーこと安永吉光です。

新学期も始まり、少しずつ慣れていく頃。

このくらいの頃から、
学校に行きにくくなるお子さんも
出てくることかと思います。

実はそんなときこそ、
お母さんやお父さん、
周りの大人たちの振る舞いが
試されています。

特に月曜日、
「学校行きたくない」と言う
小学生が少なくありませんが、
そんなとき、ついつい
お母さんやお父さんが、
「グズグズしないで行きなさい!」
と言ってしまいがち。

でも、そんなときこそ、
お子さんの様子を
よく観察してあげてください。

実は、
学校に行かなきゃいけないと
一番思っているのは本人。

そして、
どんなに小さい子でも、
行かせなきゃと思っている
お父さんやお母さんの
無言のプレッシャーを
全身で感じています。

行かなきゃいけない。
でも、行く勇気が出ないのです。

そんなときに思い出してほしいのが、
「北風と太陽」の話。

行かせなきゃ、
行かせなきゃ、
行かせなきゃ…

とお母さんが思えば思うほど、

行くのが怖い
行くのが怖い
行くのが怖い

とお子さんは思ってしまうのです。

むしろ、

行かなくてもあなたのおうちはココよ。
学校に行けなくても、
あなたはお母さんの大切な子どもよ。
だから、安心してね。

と思ってあげるだけで、

勇気を出して、
学校に行けるお子さんもいます。

もちろん、
お子さんがそのときに
行けなくなってしまう要因は、
体育の跳び箱がイヤ、
九九が覚えられてないからイヤ、
人が多いからイヤ、
先生が怖いからイヤ…などなど、

一過性のものから、
長期戦になるものまで
色んな場合がありますので、
簡単にはうまくいかないこともあります。

それでも、最後、
行き渋り問題を解決する糸口は、
ご家庭での人間関係が握っています。

親心として、
学校に行けなくなることが、
とても心配なのは当然のこと。

でも、もし仮に、
学校に行けなくても
令和のこの時代なら、
学校の代わりになる手段は
いくらでも見つけることができます。

行かなくなった、どうしよう
と親御さんが動揺するのではなく、

行けなくなっても、この子なら大丈夫。

と、自分のお子さんに自信をもって、
毎日明るく楽しく過ごす心を持ちましょう。

それがお子さんの心の安定を呼び、
のびのびとしたお子さんに育つコツです。

今日もこのnoteをご覧いただき、
ありがとうございました。

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