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スマホで登山⑥ 初冬の牛形山(2019/10/28)

まだ雪は降らないけれど、夏油温泉の冬季閉鎖が迫っているので、最後の山歩きになりそうだから、今日は、牛形山にやってきた。
夏油温泉は店仕舞いまじかで閑散としているし、吹く風は冷たいが、何度も通った気安さと、懐かしさで一杯だ。

もうじき11月だというのに、晴れの日が続く。

途中から山頂が望まれる
落葉したブナの森は明るく見通しが効く


7:45 夏油温泉
   膝を気にしつつも順調に歩き続ける。
   6番までが長くて急登が続く。
   7番と8番の間の水場で一休み。
10:00 頂上

夏油三山の中では一番無粋な標識
昔からだから風格はある


   初冬の青空に浮いている雲。
   ゆっくりしたいが膝が気になるので下山する。
   5番を過ぎたあたりから膝痛がひどくなる。

ウシロ沢を詰めるとここに着く
前塚見~オボガ森~兎森~仙人山~


12:30 夏油温泉
   なんとか温泉まで戻ってきて一安心。

下りは、膝痛で休み休みの亀さん歩きだったが、静かな山をゆっくりと歩けて、楽しかったなあ。
山頂で、お湯を沸かして料理をしたり、コーヒーを豆からひいたり、グループで輪になって大宴会を開いたりしているのを見ると、楽しそうでうらやましくなる。
天気の良い日などは、今日はゆっくりしようと陣取るが、長く居られない。
頑張って居ても、30分位が長いほうかもしれない。
バーナーなども持っているが、山頂ではめったに使ったことがない。
人がたくさん居ればいるほど、滞在時間は短くなるかな。
とにかく早く安全圏内に下りたい。
一通り写真を撮ったら、おにぎりを一個頬張って、水をぐびっと飲んで、さっさと下る。
夏場だったら、山頂よりも、おいしい水場でゆっくりと休みたい。
焼石連峰の登山道には、美味しい水場が用意されていることが多い。
銀明水、金明水のように名前が付いているのから、知っている人だけが知っているような穴場まで、花の名山には名水も豊富だ。





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