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スマホの音質を上げる!家庭で楽しむ本格的音楽体験 初心者はじめてマガジン

好きな音楽を聴くとき、デジタル配信とスマートフォンの組み合わせが当たり前の時代になり、もしかするとチープな(安っぽい)音に慣れてしまった人が急増しているかも知れません。

この事態は、音の作り手側(アーティスト、クリエイター)としては悲しいことでしょうし、聴く側としても残念な体験であり、Win-Winならぬ「lose-lose」の代表例と言えるでしょう。

では、どうしたら、作り手の意図する音楽体験を100%享受できるか考えると、やはり1番はライブに行くこととなります。何もカットされていない純粋な生の音を感じることができるでしょう。

しかし、毎日ライブに行ける人は少ないでしょう。そこで次点としてハイレゾ音楽配信があります。

ハイレゾ(High-Resolution Audio)で聴く

ハイレゾは、高解像度オーディオ、高音質音源と言えるものであり、そのハイレゾを配信する音楽サービスがあり、利用できます。

海外まで含めると、TIDAL、Qobuz、などあるのですけど、日本で現在サービス展開されているものから選ぶとすると、Amazon Music HD、あるいはApple Musicがおすすめです。

☆Amazon Music HDの違いを体験しよう(解説リンク)

Spotify HiFiはいつリリース

音楽配信サービスで有名な私も利用しているスポティファイですが、高音質サービス「HiFi」を発表してから、まだリリースがされていないという状況です(2023年6月現在)。

ブルームバーグ報道によると、Amazon、アップルが、無料でハイレゾを利用できるようにしているため、有料で提供予定だったスポティファイは取り下げたのではないかということです。その代わり、別の方策を練っているとかいないとか。

Apple Music ロスレスとは

ロスレス音源とは、損失がない、つまり劣化していない音源という意味になります。元の音をそのまま皆さんに届ける方法と言えます。元の音源とは、CDを指すことが多く、専門家から、音楽配信のファイルは、CD音源の十分の一にまで省かれているという話を聞きました(サービスによって違いはあるかもしれません)。

スピーカー、ヘッドホン、イヤホンを準備する

音楽を自宅で100%楽しむために、ここまで「音源」について準備してきました。これによって、純粋な作り手の意図した音楽を手に入れたわけですが、実は、「鳴らすスピーカー」がチープ(安っぽい)では、台無しになってしまいます。

PC内蔵スピーカーは良くない?

スマホやPCから鳴る音は、内蔵スピーカーから発せられていると思いますが、比較的、音が悪いと言えるでしょう。理由の一つとして、今の液晶テレビもそうなのですが、薄型小型軽量になった引き換えに、音は昔よりチープであるという意見が出ています。

以下は、液晶テレビの音質に関する評価感想の引用です。

カテゴリマスター
2020/1/2 23:30
薄いのですから当然エンクロイジャーの容積も取れない
スピーカーもチャチですから音質も良くないそのためにサウンドバーが売れている
2020/1/3 0:52
製品にもよりけりですが
液晶になり薄型やベゼル(液晶の外枠)部分もだんだん小さくなってきている為
スピーカーの配置場所がほとんどなくなってきている為、スピーカーが小型化したり、下側についているものとかは、音がほんとにしょぼいです。

Yahoo!

引用中の「サウンドバーが売れている」は本当にそのようで、その後、2022年あたりの家電ヒット大賞といった感じです(さすがカテゴリマスター)。

よって、PCやスマホなど、中には音質にこだわっている製品もあるでしょうが、基本はオマケ程度であると思います。

☆どんなもの?という人向け テレビに使うサウンドバーの例 Amazonの売れ筋リンク

初心者におすすめの一番簡単な導入方法

今ある環境から、一発で簡単にハイレゾ音楽を楽しむ方法として、スマホ、あるいはPCで聴いている人ならPCから、スピーカーを繋げて鳴らすことが一番簡単と言えるでしょう。

スピーカーは、置き型のものが使えますし、ヘッドフォンやイヤホンも一種のスピーカーですから、良いものを取り入れるだけで、激変する可能性はあります。おすすめの一例をまとめておきます。

安くてコスパの良いものなどあると思いますが、沼らないためには、ある程度奮発するのも一つの手、であると感じます。

Zeppelin Bowers & Wilkins

空間オーディオ アップル ドルビーアトモス

どちらかというと、音質よりサラウンド(臨場感、立体感)の話になりますが、アップルのエアポッズなどを使うことで、立体的なサウンドを手軽に楽しむことができます。

注意点として、すべての楽曲に対応するわけではないと思います。

対応曲の




AirPods Max

最上級者は、ノイズを排除するために、マイ電柱を立てたりします。

そこまでいかなくとも、配線ケーブルに5万10万注ぎ込むことも珍しくなく、いくらでも沼にハマれる奥深い趣味、それが音楽(音質)の世界といえます。

また何かありましたら、追記します。

たくさん楽しむためのきっかけとなっていたら幸いです。

ありがとうございました。

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