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自分が見ている現実は、心の鏡

 ★3年前(2019年4月30日)の じーこと ウジェルさんとの会話
【ウジェルさんは、じーこの心に語りかけて、人生を導いてくれる存在】

(じーこ) ウジェルさん、自分に対して  くってかかってくる相手がいます。相手の考え(正しさ)を、僕に押しつけてくるんです。こういう相手との「これからの時代の関わり方」を教えてください。

(ウジェル) 『承知しました。 では、まず。 なんで、相手はあなたに  くってかかってくるのだと思いますか?』

(じーこ) それは、相手の期待どおりに、僕が動かないからではないですか?

(ウジェル) 『そうですね。 では、なぜ、相手は期待するのでしょう?』

(じーこ) それは、相手の考え方、価値観で、僕にそうあって欲しい「あり方」があるのではないでしょうか?
そのあり方が、僕が望んでいるあり方とは違うのだと思います。

(ウジェル) 『では、なぜ、相手はあなたに「そうあって欲しい」と思うのでしょうか?』

(じーこ) 僕がそうあらないと、相手にとって不都合なのではないでしょうか?

(ウジェル) 『そうですね。では、不都合だと何が悪いと、相手は考えていると思いますか?』

(じーこ) 相手の思い描く幸せな未来に行き着かないと、相手は思っているのだと思います。
たとえば、自分を認めてもらえないとか、自分の考えを分かってもらえないとか、給料が増えないとか、忙しくなるとか、嫌なことをしなくてはいけない・・とか、周りに責められる・・とか、そんな感じではないでしょうか?

(ウジェル) 『まさに、そのとおりです。では、どうしたいですか?』

(じーこ) どうしたいか?  僕がですか? 相手がですか?

(ウジェル) 『あなたがです。』

(じーこ) 僕は、くってかかってくるのをやめて欲しいです。

(ウジェル) 『それは、相手の行動を変えたいということですね。』

(じーこ) まぁ、そうなりますね。

(ウジェル) 『その期待は、くってかかってくる相手の考え方と基本的に同じですね。
相手や周りが変われば、自分の思いどおりになる・・という世界を観ていることになります。』

(じーこ) あっ、たしかに、そうですね。それは、分かっているつもりでした。でも、同じことをやっていましたね。
言い直します。 相手がくってかかってくるステージを卒業したいです。

(ウジェル) 『あなたが、そのステージ(世界)から離れる・・、ということですね。』

(じーこ) はい、そうです。

(ウジェル) 『では、その今いるステージは、どんなステージだか分かりますか?』

(じーこ) いえ、たぶん、それが分かっていないから、ずっとそのステージを自分は繰り返し観てしまっているのではないかと思うんです。

(ウジェル) 『そのとおりです。でも、相手を見れば、分かるはずですよ。』

(じーこ) 相手ですね。
相手はとにかく、自分の言い分が正しいと思っています。その言い分を僕にも期待して、僕を自分の考えの枠内に取り込むことで、安心しようとしているのだと思います。

(ウジェル) 『そのとおりです。そして、そのまま同じことが、あなたにも言えます。
なぜなら、あなたがいるステージと相手のいるステージは同じだからです。
相手や周りに見える出来事は、あなたを映し出す鏡ですからね。
そのことに、あらがうことなく、自分の事として受け容れてください。

そうすれば、あなたはこれからも同じステージを自ら選び見続けることも可能ですし、好みではないのなら、そのステージのあり方をやめて、次なるステージを選ぶことも可能です。』

(じーこ) あ~、そういうことですね。
ということは、相手を受け容れないという事は、自分自身を受け容れていないという事であり・・、自分を受け容れてないので、自分の事として選び直すことができなかったのですね。

(ウジェル) 『ハイ、まさに そのとおりです。ここが大切なポイントです。』

(じーこ) そうか~。これまでも、ず~と、そういう話を深掘り会でしてきたのに、まだ、自分で出来ていなかったのですね。
とてもシンプルな話ですね。

(ウジェル) 『ハイ、とてもシンプルです。
相手を(自分を)受け容れるということは、「ダメ出し」するのをやめると言うことです。「ダメ!」というJudgeをやめましょう。
でも、「ダメ出ししていた事をやりなさい!」ということでもありませんので、お気をつけください。
「ダメと思っていた部分が自分にもある!」
あってしかるべきだ、と認め、ありのままの自分を受け容れてください・・、ということです。
Judgeして、ダメというレッテルを貼った部分を、自分の心から押し出そうとし続けてきたから、外の世界(現実)で、他の人がそのダメな部分を演じてくれているのですよ。』

(じーこ) そうだった~。ここ、めっちゃ大事ですね。
たしかに、そうです。分かります。
ダメだと思っている「相手の行動」って、よく考えると、若い頃に 自分もやっていたんですよ。
最近、そんなことに気づいていました。

でも、自分はやらなくなったから良いと思っていましたが、そうではなくて、やっている自分を見て嫌悪感を抱きたくないので、心の底へ封じ込めていたのですね。そして、さらに心の外へ押し出していたのですね。そして、相手がそれを演じてくれていた。

そうか~。
自分の中にそれがあることを受け容れていなかったんだ~。

分かりました~。
ウジェルさん、受け容れます!
外界に観ている世界は、100% 自分の鏡なんですよね。

(ウジェル) 『はい、そのとおりです。』


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