参考：スタンフォード睡眠障害クリニック
https://stanfordhealthcare.org/medical-treatments/c/cognitive-behavioral-therapy-insomnia/procedures/sleep-restriction.html

ベッドの時間を制限すること、睡眠効率を上げる方法。睡眠の質が高まり、中途覚醒を軽減する効果もある。
不眠症用の認知行動療法CBT-Iで使われる。
 
睡眠制限法は、睡眠時間を短く制限するのではなく、ベッドの時間を短く制限する方法。結果的に睡眠時間が短くなることもあるが、睡眠時間が変わらないこともある。ベッドと起きるところではなく眠るところと、認知を整える効果がある。刺激制御療法とは違う睡眠療法だが、あわせて行われ睡眠スケジュール法と呼ばれる。
双極性障害など、睡眠制限法に向いていない人もいる。