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ウズベキスタン旅行記【準備編】

3月24日(日)~30日(土)にかけて5泊7日でウズベキスタンを旅行しました。
とても楽しかった…春祭りのダンスバトルに参加したり断水したりタクシーにボラれたり…ということで旅行記を残そうと思います。今回は準備編。

そう頻繁に行ける国ではないので出来る事全部やろう!ということで毎日移動の日々…(タシケント→ヒヴァ→ブハラ→サマルカンド→タシケント)だったのですが、その旅費がどれぐらいかかったのか主にお金メインの記事です。

向こうで円→スム(現地通貨)への換金は出来ないので日本で円→ドルに替えていかないと詰みます。現地でタクシーがドルで要求してくる場合がありますが、大抵ふっかけられているので、imoneyというアプリを取って行くと円、ドル、スムが瞬時に換算できて判断材料になるのでおすすめです。
ちなみに2019年3月時点で1ドル8451スム。水は500ミリペットボトルで1500スム前後、チャイ(ポットに入って出てくるお茶。ミルクティーではない)が4000スム前後。食事は観光客価格でも安めです。

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炭酸水も一緒に売ってるため注意が必要…(炭酸水苦手)GAZLANGANが炭酸。

↓ちなみにウズベキスタンの地理だいたいこんな感じ。以下の日程はこれをご参考に…一番遠くにまず行って徐々に戻ってくる行程でした。

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【日程】
24日 関空11:55発→仁川14:00着 仁川15:30発→タシケント19:20着
25日 タシケント7:55発→ウルゲンチ8:55着   タクシーでヒヴァへ
26日 ヒヴァ8:57発→ブハラ14:50着
27日 ブハラ15:50発→サマルカンド17:20着
28日 サマルカンド17:28発→タシケント19:50着
29日 タシケント21:20発→仁川30日7:40着 仁川11:05発→関空12:50着

29日の夕方にタシケント出発だったのでサマルカンド→タシケントを29日にすればよかったのですが、もし電車が遅れたら…と28日に移動しました。しかし電車の運行は時間ぴったりかつタシケントは普通の都会で特に見るもの無かったので、サマルカンドをもう1泊にすればよかった…と後悔…くそうしまった…

【金額】
・宿泊費(2人分)
24日 タシケント泊 7754円 (送迎代10ドル)
25日 ヒヴァ泊 40.50ドル  (送迎代12ドル)
26日 ブハラ泊 50ドル 現地支払い
27日 サマルカンド泊 42ドル 現地支払い
28日 タシケント泊 ホテル代なし。別途city tax 1120円
(1ドル約113円計算)  計26,332円
(24.25.28日はカード払い)

最後のタシケントのホテル代は友達が期限切れになりそうなマイルで支払ってくれたのでこの計算には入っていませんが、よほどグレードの高いホテルでなければこの金額に1人プラス4000円で5泊出来ると思います。(人数あたりでなく部屋に対しての料金なので1人だともう少し高くなるかも…)

ホテルにタクシーの送迎を頼むとだいぶ高くなるのですが、それでも疲れて到着してタクシーの運転手と交渉する気力残ってねぇや…と安心代として予約しました。交渉!?大得意!むしろやりたい!!トラブルどんと来い!って人は現地着いた時に…(駅や空港ではめっちゃタクシードライバーがやってきてすごいふっかけてくる…くそう…あいつら…)ウルゲンチ空港→ヒヴァ市街は遠いので高くて25000スムぐらいですが、他は近いのでドルなどでふっかけてくるドライバーには注意しましょう…

・電車、飛行機代(1人分)
関空→タシケント(往復)89,700円(大韓航空)
タシケント→ウルゲンチ(飛行機)約6,000円
ヒヴァ→ブハラ(鉄道ビジネスクラス)25ドル
ブハラ→サマルカンド(鉄道エコノミー)28ドル
サマルカンド→タシケント(鉄道エコノミー)28ドル+クレジット支払い手数料1.5ドル
  (1ドル約113円計算) 計105,022円
 (全て事前にカード払い)

タシケントから一番遠い町ヒヴァにまず飛び、そこからちょっとずつタシケントに戻ってくるようにブハラ、サマルカンドと移動しました。ヒヴァに行くにはまずタシケント→ウルゲンチの国内線移動をし、そこからタクシーでヒヴァに向かいます。国内線の飛行機は事前にexpediaで予約しました。

その他の電車はglobal connectという現地代理店に依頼して購入しe-ticketを事前にメールで送付してもらいました。日本語で依頼できる代理店もあったのですが、料金が割高になるので英語がある程度できる方であればglobal connect安いのでお勧めです。→ここ
(他の乗客と向かい合わせでない座席にしてほしい、とかリクエストしたけど向かい合わせの席になったり…とかはありましたが、まあ…チケット取れてたので問題ないです。)

電車はサマルカンド→タシケントがほぼ満席だったので、一か月前には押さえておいた方がいいです。現地で買うともっと安いようなのですが、座席がなくなる恐怖に耐えられなかった…笑

・その他
日本の格安チケット売り場で3万円を265ドルに替えて持って行きましたが、宿や電車代をほとんどカード払いしたのでお土産やタクシー、食事含め十分足りました。(55ドル余った)
スザニ(綺麗な刺繍が施された布地)などを買わなかったのとタクシーや宿を2人で割り勘出来た部分が大きかったので、1人で行かれる方やスザニや陶器いっぱい買うぞー!という方はもっと持って行った方がいいと思います。

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お札の額が大きめですが1000スムで13円ほど。なるべく50000スムや100000スム(新しく発行されたらしい)に換金してもらわないとお財布がパンパンになります。2019年3月時点のタシケント空港の銀行、ヒヴァの両替所レートは1ドル8350スム、サマルカンドの4つ星ホテルが8380スムと少し良かったです。(その代わりドル札に少しでも汚れ、破れがあったり発行年数が古かったら受付られない、など厳しかったです。)(ただ単にいけずされただけかもしれない…)
あまり大きく変わらないので気にせずに銀行やホテルなどの両替所で換金するといいと思います。

1人で行く時は問題ないのですが、友達と行く時は共通財布作ると便利でした。2人で同じ額をポーチなどに入れ、タクシーや食事はそこからまとめて払いました。(数字が大きいので食事を割り勘してそれぞれ支払いして…とすると混乱する)

後は日本でMTX connectというSIMをamazonで買って事前登録して持って行きました。7ユーロ分チャージされているもので899円。

タシケントに着いてwi-fiがつながった時にアクティベートしたのですが、その後ヒヴァに飛ぶと使えなくなり、ブハラ、サマルカンドと移動してタシケントに近づく毎に電波がつながるようになる…という謎仕様でした。私の携帯の問題なのか…

途中電波が繋がらず宿のwi-fiを使った期間が多かったので追加でチャージせずに済みました。

ネットで損保ジャパンの保険に7日分入って遅延保障足して2800円。今回は何もなかったですが保険大事!クレカに死亡保障、病院行った時の治療費、盗難、遅延に対して海外保険が付いていたらそれでもいいかもしれません。

後は「地球の歩き方」を持って出発しました。
今回はお金の事メインに書きましたが、次は覚えておいた方が良い(というか最低限覚えておかないと色々支障が出る。英語がなかなか通じない)ウズベク語についてと、持ち物、行った記録について書こうと思います。

中島悠里のtwitterはこちら


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