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少しずつホームシックを乗り越えて。

毎年冬に、数週間だけ日本に一時帰国します。
正直、日本に行ける数週間のために韓国でふんばって生きている感じ(笑)
コロナの時3年間日本に行けなかったときはつらかった…

あの時期、悲しみともどかしさを紛らわせてくれたのは、カフェ巡りでした。
ソウル市内のおしゃれなカフェへ行き、数時間ゆっくり過ごすのが生きがいでした。

でもロックダウンが終わり、日本にも行けるようになったら一気に心が満たされ、カフェ熱がすっかり冷めてしまった。

(結局スタバのコーヒーが一番安くておいしいんです私…)

しかし先日、ソウルのガイドブック作りのお仕事をいただいたので、
しばらくの間たたんであったアンテナを伸ばし、活動を始めようと思います。

ちょうど先月日本から戻り、毎年恒例のホームシックがひどいところだったので、カフェ探索はメンタルのリハビリにもなる。がんばろ!

今日探索してきたのはこちら。

新堂洞、Mail Room Cafe

カウンターには店員さんがいるけれど口頭で注文するのではなく、横に置いてある便せんみたいな紙に書き、店員さんに渡す。

すると番号が書いてある鍵がもらえるので、それを握りしめて待機。注文したものができあがると、渡された番号と同じ私書箱に置かれるというシステム。

慣れていないのでコーヒー頼むまで結構時間がかかりました…

「ハリーポッター風カフェ」とも言われているそうです。

天気も空気もよかったので、5階のルーフトップに座りました。
遠くに見えるソウルNタワーを見ると、独身時代ソウル一人旅をしていたころの自分を思い出します。(若かったなぁあの頃は、と)

ソウルの古い町並みを見るのがとても好きですが、老朽化した地域を取り壊してアパート団地を建てる工事が年々増えていて、少し寂しい。
ここも少しずつ新しく変わってしまうのかな?
という思いで、カフェを出てから町をぐるりと一周し、帰宅したのでした。

昔ながらの市場
住宅を改造したカフェがたくさん。

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