見出し画像

ギャンブル教の信者に告ぐ!

人生の岐路に立たされた時、何方に行くべきか、十字路に立っている自分を想像してみて下さい。必ずと言っていい程、角にはセブンイレブンがあって、対面の角にはKDDIと三菱商事連合でTOBしたローソンの近くに何故だか、なか卯とミスタードーナツがあるのは、私の地元だけだろうか?信号待ちをしている、交差点から遥か彼方に自分を待っているパラダイスがあることを夢見て、今日も人は人生を生きていくべきなのかどうかを・・・

『あなたの願いが叶う』と言う意味は、私なりに考えてみた結果、あなたにとって現状のベストな提案が学校の担任の先生から示されているわけであって、それ以上それ以下でも無いということである。則ちスーパーコンピューターがはじき出す計画によって今後のあなたの人生のスケジュールが決定される。なので、ギャンブル教を信仰していると言っても、当たるも八卦当たらぬも八卦ということを充分、頭に叩き込んでおく必要がある。要するに噛み砕いて言うなら、思い込みと勘違いを棚に上げて、その先の長ーい道程をよーく見ておかねばならないということであります。例えば、あなたの思い浮かべる先の世界が、華麗なる銀行強盗サクセス・ストーリーなら、それについて、私から言える事は、『そうなるかも知れないし、そうならないかも知れない』大事なことは、人生というギャンブルの賭けに挑むのは、自分自身だということをよーく言い聞かせて、間違ってもこの手の詐欺師に騙された等と言って、責任転嫁してはいけないという意味である。こんな大事な事を、ギャンブル教の教祖は決して、信者にタダでは教えてはくれない。これが真実のギャンブル教の経典である。因みに有料会員には特別にニコ生で教えてくれるかも知れないという噂もあるが・・・

私は常々、ギャンブル教について考えてきた。『人生はギャンブルか?』ということについてだ。ソフトバンクの孫氏はギャンブルに狂って、成功をおさめた経営者の一人として有名だが、ジェフ・ベゾスもイーロン・マスク(イーロン・マスクは俺は違うと言うだろうが)も同様に、ギャンブルにはまった、クレイジーな方々で、未だにギャンブル教から他宗へ改宗したと言う話は聞いていない。

時折、ギャンブル教の経典を紐解いてみても、人は人生で一度は大きな賭けをする。思い込んだら止まらない性格の人間が、経典を唱えるが如く、人生を賭ける・・・・
その光景をちらっと見た、ディーラーがルーレットを回す・・・

その時、あなたの耳にも聞こえてきたはずです。

「そうなるかも知れないし、そうならないかも知れない・・・」

ご静聴有難うございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?