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戦略を植物に学ぶ



経営論(経営学とは呼ばない)は生物の世界のアナロジーを用いることがしばしばある。

特に戦略論や組織論。

社会性昆虫であるアリやハチがその例だ。

しかしあまり植物のアナロジーは使わない。

そんな中でこの書は多くの示唆を与える。

「植物の生存戦略―「じっとしているという知恵」に学ぶ (朝日選書 821) 単行本 – 2007/5/10」

副題に「動かない戦略」とあるが、それは必ずしも正しくない。

植物は動物のようには動けないかもしれないが、運ばせることで動くことはできる。しかも長距離を。大陸間すら越える。

デジタル社会であるからこそビジネスは植物に学ぶべきだろう。

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