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都内マンション平均価格1億円超え!!

 絶対無理!って僕は思いますが、、、。
 まず新築を買ったら販売管理費が乗ってますので買った瞬間から逆ザヤになるので中古を買うべき、、、といっても中古も値上がりしてるのでこれから新居を買おうと思う方にとっては大変な時代がきました。
 
 そんな中、僕自身が実行した手法は築古ビル付き借地権(旧法)を安価で購入してフルリノベーション。僕はこの道で仕事して知識があるので出来たのかもしれませんが、都心で安価に家を取得する方法はこの一択しか残ってないといっても過言ではありません。いくら夫婦共働きでペアローンといっても離婚してしまうと他人ですのでそれ以降どうやってその資産を分配するかなど考えただけでゾッとします。

 築古ビル(4階建て鉄骨造、延べ床170㎡)を2500万で購入して、フルリノベで2000万かけて合計4500万で実行しました。借地権の購入は一般的なローンは使えませんので自宅兼事務所として会社で運転資金としてローンを組みます。この辺りは一般の方にとって乗り越えにくい壁なので競争相手はかなり減ってくれます。以降法的には旧法借地権という点がポイントでこれは借主に絶対的に強い権利があり、地代を払う代わりに土地の固定資産税は地主が払うため、結局所有権と差異はないと考えています。

リノベーション ビフォーアフター 平面図

 とはいうものの、一般の方にとっては忙しい日々を送っている中で気に入った物件を探すのは大変な労力です。不動産は縁と言われているように、縁がなければ買えないし、逆に縁があればいきなり買えてしまうもの。
 一方でそもそも家、建築に興味がない、ただ住めればいいという方も多くおられるのも事実。

 「家」はハウスメーカー、デベロッパーが販売するもので、建築家が設計するのは、もはや稀なのかもしれません。

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