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無責任な人を作る1つの方法

周りの人が無責任で他人任せで困っているという方へ

ズバリ、周りの人が無責任で他人任せな理由はあなた自身が理由かもしれません。

失敗できない大切な仕事だからといって、そもそもあなたが全部やってあげてしまってはいませんか?

任せていたとしても、失敗しないように先回りして手を打ってあげていませんか?

その人の要望(と言えば聞こえはいいが)に応えようと最大限の配慮をしていませんか?

これに思い当たる節があるあなたは、親切でテキパキと仕事ができる方であろうと推察します。

しかし、それが無責任な人を作ってしまう原因かもしれないのです。

無責任な人を作る1つの方法。
それは、相手のためを思ったあなたの親切心や老婆心からくる御指図なのです。

ここまで書くと、相手に一切、非はないのかとイライラされているかもしれませんが、相手がそもそも無責任な人間ということを前提に書いてますので、あなたのお怒りはごもっとも。

こういう人って地域にも、職場にも、友人グループにもどこでもいるんですよね。

いつの間にやらお客様ポジションに滑り込むのが上手な方。

そんな方へのたった1つの対処法。

よかれと思って先回りして考えてあげるのをやめること。失敗するとわかっていても生暖かく見守りましょう。

仮にでも成功したら、大袈裟にほめてあげましょう。

あれっ!?って思うかもしれません。なんでイライラさせられた挙げ句、誉めなきゃいけないの?って。

でも、仮にその成功体験に味をしめた相手があなたと同じ側に立ってもらえる日が来るかもしれないと思ったら、お安いコストではありませんか?

ただし、1人無責任な人が減ったとしても、また1人、2人とそのような方が出現してくるのが組織の常ということは肝に銘じなければなりませんが(^^;

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