愛国心も郷土愛もどちらも変わらないでしょーと思った そこのあなたへ

「私は、この国を愛し、
この国を思う活動をしています」

「私は、郷土の未来を思い、
郷土愛を育む活動をしています」

皆さんは初対面の人からこのような自己紹介をされたら、どう感じますか？

前者のような話だと、正直、中の人は面食らってしまいます(笑)

えっ、もしかして、政治的というか･･･特定の政治思想をお持ちの方の中にきてしまったー？笑
という感覚です。

それに対し、後者のような話だと、その話されている方の雰囲気にもよりますが、なんとなく地元好きなんだなーくらいにしか感じない気がします。

ここまでは中の人の感覚論です。笑

しかし、実際の定義を見てみると、そもそものなりたちが違うことが分かります。

愛国心は国家主義的な考え方と結び付くことが多く、官製の「国を愛せよ」的な場でしばしば用いられるに対して、郷土愛は自分の暮らす家族を最小母数から始まる地域に根差した文化、慣習、風土も含めての愛着という具合に、全く意味合いが違うのです。

地域や国を愛する、誇りを持つという意味合いで、「愛国心」や時には「郷土愛」という言葉尻だけを持って、「国家主義的～」と騒がれる方がいるみたいですが、よくよく考えてみれば、全く違うのです。

さて、そんな中で、ジモ恋はもちろん、住む場所に関係なく、自分に縁ある地元に愛着を持てるようにしよう、との思いで活動をしていますので、「郷土愛」を育む活動をしているんだとあらためて思いました。

懐かしい人々、懐かしい風景、笛の音を聞けばあのお祭りの情景が目に浮かぶ･･･

そんなあなたは、既にジモ恋の一員です(笑)