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これ以上の危惧はない。一億総お客様社会への警鐘

あれもこれも自分のせいだと思って、抱え込んでしまう方へ
周りがみーんな無責任なんだよー!とイライラしたことがある方へ

「もーなんで?」「そんなこと普通考えたら分かるよね?それは私のせいじゃなくて、あなたが悪いんでしょ」なんて経験は少なからず、皆さんあるはず。

時には悩まされたり、時には自分が気づかないうちに誰かを悩ませていたり・・・人間誰しもあるはずです。

時にはお客様であり、時にはお客様をもてなす側であり、人は時と場が変わればどちらにもなりうるのです。

しかし、お客様の立場にあるときに、私たちは、様々な理由をつけて、理不尽なことをしているのかもしれません。お金を払っているから、お金を払っているのに妥当なサービスが受けられてないと感じたから、そもそもお客様は神様だから・・・なんて思いは様々あるでしょう。

そんな思いが日常生活に蔓延ってやいませんか?

イベントをしていると、様々なことに出会います。
・この内容で会費高くね?(別にマージンとかもらってないですけど・・・)
・えっ、これで料理終わり?(大食いの私でも腹パン状態ですが・・・)
・遅れていくので、会費安くしてもらえないですか?(いやいや、コースで頼んでるので無理とお伝えしましたよね?)
・要求を伝えずにとうとうとメッセージをいただいたり・・・(なんとなく言いたいことは分かりますが、別に斟酌しませんけど?)
あげるとキリがありませんが・・・

可能な限り誠実に対応させていただいていますが、お応えできないことがあります。

その時の相手の態度がどのように変わるかは皆さんご想像の通りです(^^;

また、「地元を勝手に盛り上げようと活動しています!」と話をさせていただくと、「やってもムダ」「意味あるの?」から始まり、最後は政治への批判なんてこともしばしばあります。

そんなときに、チコちゃんばりに、
「ぼっーとお客様やってんじゃねーよ!」
と言いたいのを黙って、頷いている自分もまた、相手をお客様として扱ってしまってるんだなーと反省です。

人への文句ではなく、何が自分にできるのか、を追求すれば人生楽しくなるかもしれません。

●写真は、田植え直後の地元の田園風景です!こういうのに和んでます

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