見出し画像

その仕事、本当にパソコンがないとできない?1日1時間しかパソコンを使わない日をつくってみた。

ナカノです。
寝ても覚めても、SNSをはじめネットに触れることがすきです。

さて、現代社会で切っても切り離せないインターネットとパソコン。
最近ではBYOD(Bring Your Own Device)、つまり会社側から支給されたパソコンやスマートフォンではなく、社員の自前の端末を使う働きがあります。
(詳しくは→http://japan.zdnet.com/extra/security_201307/35033443/

弊社でもBYODが採用されており、社員は自分の端末を使い日々業務を行っています。

しかし、個人のPCということで、プライベートと仕事の境界が曖昧になったり(几帳面な人はうまく分けているのかもしれないけど私はグッチャグチャです)、SNSのアカウントにログインしっぱなしで常にtwitter、Facebookのタブが開かれ、業務時間中の息抜きにチラチラっとみたり、

今日の仕事は、なんだか消化不良だ…と思う日がよくあります。
そう思う日は大体一日中パソコンを開いている気が…。

■パソコンを必要とする仕事を洗い出してみよう

この状況を打破しようと思い、パソコンを開く時間を1日1時間に設定してみました。会社で共用のタイマー(TANITA)を個人の実験のために独占しました、ごめんなさい。



7時間20分(残業なし)の勤務時間の中でパソコンが使えるのは、たった1時間。
残りの6時間20分は何をしよう。
ある日の業務内容を洗い出してみた。


<考えた対策>

・長文のメールでなおかつ返信に時間がかかりそうな場合は、プリントアウトして内容を考えてから返信。

・社内ミーティングに資料が必要な場合はプリントアウト。パソコンは使用しない。

・社外とのやりとりは基本的に電話。

・WEBページは全てプリントアウト。紙に修正箇所を書き込む。他サイトとの比較が必要な場合は、比較する点を明らかにしてからパソコンを開く。

・請求書の作成(freee)は項目を洗い出してから作成。

■実際に挑戦してみた

上に掲げた対策を元に、いざ実践!!!
カウントダウンをすると本当に焦りますね。
特に誰に咎められるわけでもないけど焦る。
パソコンをいじっていることが悪のように思えてくる謎の感覚に包まれながら業務しました。
結果から言うと、1時間に収めることができず30分延長して1時間30分でこの日のパソコン利用時間は終了。

プリントアウトする枚数が多いので(この日は20枚くらい)あんまりエコではないですね…。
だけど、プリントアウトすべきかすべきではないかの判断も回数を重ねればギュッと減らせそうな印象でした。

■まとめ

「1日パソコン1時間」をやってみて思ったことをまとめてみると、

・紙と向き合う時間が圧倒的に増えるので、ちゃんと頭を使っている感覚がある。

・メールを返すのにパソコンを開く時間がもったいないので、連絡手段がメール<電話になり、電話をかけることが嫌いな人は克服できそう

・目が疲れない

・毎日やると精神がすり減りそうなので、週一回、週初めの月曜日にやるとスッキリ仕事ができそう

・自分がやるべき仕事、やらなくていい仕事を考える機会になる

業種/職種にもよるけれど、パソコンを使う時間を意識的に減らすことはオススメかなと思いました。
あれば便利なパソコンだけど、私のようにネットサーフィンが好きで情報の波に飲まれやすい人は、一日試してみると頭がスッキリして良いかもしれません!




いただいたサポートは、出産・子育てにかかる費用に使わせていただきます!