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Twitterに救われて救われて生きている🐥

2014年から。
そう、大体10年くらい前から、Twitterを見ない日はない。
(多分最初のアカウントは、2010年くらいから)

Twitterを見ている時だけ、呼吸ができる、楽になる、自分がこの世界の中で生きてていいんだなぁと思える。

名前が「X」になったって、どんな呼ばれ方をしたって、収益化したって、「おすすめ欄」ができたって、構わない。
薔薇の名前は変わっても、その美しい香りは失せはしないから。
ずっとずっと、心から好きな世界です。

会社員の時に(私は10年間会社員をしていました)なんとな〜く「うまくやりたいのに、うまくいかないなぁ」と思って、はるな檸檬先生の「ダルちゃん」みたいな気持ちで生きてきた。

毎日が、あわあわで、不甲斐なかった。

ダルちゃんが「ちゃーんと普通の人間に見えるように」努力をしているのを見て「ああ自分のようだ」と思った。はるな先生が言葉にしてくださって嬉しかった。第一話で毎回泣いてしまう。(Amazonでサンプル読めるのでぜひです↓)

ずっと、なんだか「あっちの世界(Twitterの世界)」は楽しそうだなぁ、私の世界とは違うんだろうなぁと思っていた。

当時(今でも)見ていたのは「おもしろtwitter」「生活twitter」のようなジャンルで「やさしくて、おもしろくて、ウイットに富んでいて、しかも生活をちゃんと生きている」というのが心の支えになっていた(今もです)

顔が見えなくても、どこに住んでいるか分からなくても、祈るようにずっとタイムラインを見つめていた。

「ふわふわの牛」さん、「アンドーナッツ」さん、「生活」さん、「午後4時」さん、「大きい水」さん、「最中餡子」さん、「生物群」さん、「ナオエボウ」さん、「ムグラシ」さん、「湯が沸いた」さん、「アベカワ」さん、「気化熱」さん、「もぐお」さん。
などなどなどなど、数えきれないたくさんの方々が「生活」と「おもしろ」を見せてくれた。

漫画家さんやクリエイターさんやWEBライターさんのつぶやきに心を掴まれて小さな花が咲いたような気持ちになって、そのたくさんのツイートが花束になって「ああ、なんだか気分がいいな」と呼吸が楽になった。

「見る専門」で全然自分から発信することはなかったけれど、ある日とうとう沈黙のベールを破り、小説の感想をつぶやいた。
はじめての投稿だった。

好きな小説家さんの本を発売日にルミネ1のブックファーストで買って読んで、感動して、すぐに感想をtwitterしたのだ。
そうしたら、まさか、まさか、すぐに返信をもらえたのだ。
会社の休憩室でわぁわぁと号泣した。

「なんだ、世界って繋がっているんだ」
「読んでくれてありがとう」の一言が、宝物で愛おしくって、何度も何度も読み返した。

「なんだ、自分から言えばよかったんだ」
「あっちの世界」と「自分」って遠くて遠くてただ眺めるものだと思っていた、繋がるわけないものだと思っていた、けれど、自分が言葉を発したら、するっと、本当にスルスルと届いてしまった。

(私が会社員時代にtwitterで見ていた世界はずっとずっと言葉遊びを楽しんでいる「なんだかよく分からない人たち」だったので、その方々と自分を比較をしようともできなくって、安心できたのかもなぁと思っています。あと、本当にスルっと届いてしまうので内容は気をつけなければなぁと思っています。本の作者さんはどんなに著名な方でも大体エゴサしていると聞いたことがあります。筆を大事にしていただけるよう、できるだけ、心から感じた「好きなところ」を書くようにしています。)

その出来事がきっかけとなって映画や小説の感想をTwitterに書いていたら「なんか、面白い子だと思って」と会社の先輩が会いに来てくれたこともあった。(当時のアカウントで会社の人何人かと繋がっていた)

今でもめちゃくちゃ仲がいい恩人のような先輩で、私があの時、映画をたくさん観て感想を書いていなかったら……と思うと背筋がヒヤッと凍ってしまう。あの時、iPhoneにしていなかったら……Back to the Futureの写真のように今の私が透けてしまうだろう。

コロナ禍で闇が真っ黒に広がっている時も、たくさんの方が助けてくれた。
「ちょっぴり困っています〜」と言葉にしたらラピュタの飛行石が光出すみたいにどんどん明るくしてくれて、真っ暗だった洞窟が、あっという間に真夏の昼間のように眩くなった。
実際に親切で優しい人たちがどんどん訪ねてきてくれた。こういう時に行動できる人たちって本当にすごい。尊敬する人がたくさん増えた。

そんなわけで、私はtwitterに何度も何度も何度も何度も何度も、命を救われています。

そして、今も自問自答ガールズがスペースでお話してたり、SNSで会話してたり、実際に会ってお話ししていたりするのを拝見すると心があたたかくなります。

「とっても愛おしい人」「とっても愛おしい人」が会話をしている!って嬉して嬉しくてにこにこして溶けてバターになってしまうくらいの幸福感を感じています。
冬だけど、twitter にいると、少しも寒くない。みんなが大好きだから。

「うまくいってない」
「うまくいっている」
「あんみつ美味しい」
全部の言葉が宝物で、それを、言葉にして出すのが、本当に素晴らしいです。(もちろん、言わずもがなですが、ROM専の方々や、サイレントガールズ、見ているだけの人も大好きです🧡モグラの嗅覚がすごいから、声に出さなくても空気感でなんだか伝わってます🦫LOVE😉)

なんだか前も書いた気がしたのですが、今日も思いついたのでtwitter愛を記しておきました。

私が「なりたい」のキーワードに「意味のわからなさ」「意味のないこと」と書いてるのですが、多分この10年、そんなtwitter に育ててもらってきているからです。「なんだかよく分からないこと」は、憧れです。

「闇鍋」って響き、いいよね

あと最近あんまりテレビを見ないのですが、その分夢をめちゃくちゃ見るので、寝て起きると「たくさんエンタメ観た」ような気分になって目覚めています。脳ってすごい🐿️

〜おしまい〜

🦫こちらのnoteは自問自答ファッションあきやの日記(サブアカウント)のようなものです。ビーバーがダムをつくるように、もそもそ書きます、気が向いたら書きます。リツイートや引用やシェアなどもぜひぜひです🫶
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イェイイェイ!! イツモアリガトウ!! ミンナダイスキ!!!