2022/1/16 産地直送への問い合わせの件

2022/1/16に私が産地直送に対して問い合わせした件について

以下、公開の許可を得てDMの内容を記す。


こんにちは。じんと申します。
問い合わせの件の内容は以下の通りです。

https://twitter.com/JugOsaka/status/1481967044736487427
上記1/14のツイートで、利用時の注意事項をアナウンスされていますが、
ツイート内にある「・ペア技禁止(男女ペアなど言語道断)」の文言はどういった意図でしょうか?

合わせて投稿されている写真内の注意事項には、
「②密集、密接を避け、利用者同士の距離の確保を保ってください。」とあるのみです。
「(男女ペアなど言語道断)」との文言は、産地直送という団体として、またはツイートされた担当者様が
意図をもって追記されていると思うのですが、ご教示いただきたいです。

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私がツイートしましたが、ネタとして受け取っていただければと思います。
気を悪くされたのなら、申し訳ありません。

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一意見として受け止めていただきたいですが、私から申し上げたいことは以下の三点です。

一つ。
今回の件のツイートは、施設からの通達の写真と合わせて、産地直送が主催として施設の利用上、
本当に守ってほしいルールにネタ(笑いを誘うおどけ・冗談)を混ぜたという形式であると指摘できます。

感染症対策の注意喚起にネタを混ぜるということが、どのように受け取られるかに関してはご一考いただくとして、
上述の形式により、ネタの部分が団体としての公式表明と捉えられかねないのですが、
ネタを含めた今回のツイートは団体を代表する公式な表明ということでよろしいでしょうか。
もしも担当者様の個人的な表明であるとしたら、今回の件のような形式は避けていただきたいです(かつ、担当者名の表示を求めます)。

一つ。
これは私の推測を含んだ解釈ですが、「(男女ペアなど言語道断)」という文言は、
恋愛関係に基づく(いわゆる「いちゃつく」)行為へネガティブな矢印を向けているジャグリング界隈の文脈を参照して、
恋愛関係を持つペアを揶揄したものと解釈できます。それ自体の問題性はおいておくとして、
ここで、恋愛関係を揶揄する際に「“男女”ペア」を挙げていますが、
このとき、「男男ペア」や「女女ペア」(いわゆる「同性愛者」)の存在は想定されておらず抜け落ちており、
異性愛が当然のものとして前提に置かれています。
異性愛以外の恋愛の形を想定せず、異性愛を当然のものと考えること自体が誤った立場(「ヘテロセクシズム(異性愛主義)」)であると指摘できます。
これは当該文言がネタであるとしても批判されうる対象です。
単に私の気分を害する以上の悪さがあるということをご理解いただきたいです。

あるいは、今回の文言で、「男男ペア」・「女女ペア」と「男女ペア」が区別され、「男女ペア」だけが選択的に言及されていることについて、
適切な理由があるのでしたら、ご教示いただきたいです。

一つ。
上述の「ヘテロセクシズム(異性愛主義)」のように、特定の属性を持つ人々を排除する・想定しない方針を
団体としてとることは、実質的にジャグリング界隈の発展・向上も妨げることになります。

ジャグラーにも同性愛者を含むマイノリティーは存在しており、
今回のような(無意識の)言明・振る舞いにより、マイノリティーである人々が「心理的安全性」が確保されていないことで、
練習会への参加を避けたり、本来のパフォーマンスが出せないといった、高い技術を持つジャグラーが育たない環境になる可能性を想定されていますでしょうか。

産地直送の練習会は過去に私も何度か利用したことがあります。
Twitterのプロフィール欄にある「誰でもウェルカムです」という言葉と共に、
あらゆるジャグラーにとって良き場であることを望みます。

以上。

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貴重なご意見ありがとうございます。
そこまで、深く考えての発言ではなく様々な方に不快な思いをさせた可能性があることは申し訳なく思います。
以後、気を付けますので、また何かお気づきの時はご意見よろしくお願いします。

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