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相場急変!どちらが勝った?「AI VS 変異株相場」

本日は第1日曜日の定例記事”FX自動売買システム「マイメイト」”の取引成績を報告させていただきます。

はじめに

普段、FX初心者の方向けの記事を書いている私が、この記事ではFX自動売買システムを取り上げますので、ひとつお断りを。

私は、FX初心者の方が自動売買システムに手を出すことには反対です。

それは、自動売買システム=楽をして儲けられるシステムではないからです。自動売買システムで継続的に利益を上げるには、最低限必要なスキルがあります。そのスキルは、以下の4つです。

①取引対象通貨の特性を理解していること
②現在の相場状況を自分なりに分析できること
③自動売買システムの論理を理解していること
④ポジション量の管理が適切に行えること。

これらのスキルをお持ちの方であれば、自動売買でも成功する可能性があるとは思います。

しかし、裁量FXなど他の投資方法がうまく行かないからといって、自動売買システムで起死回生を狙っているようなケースでは、私の経験上では長期的には成功しないと思います。

夢のツールに大事な資産を託すのではなくて、前述のような基礎的なスキルを着実に身につけるところから、一歩一歩初めていきませんか?

FX自動売買システム「マイメイト」とは?

 では、ここからが本題です。

 本記事で紹介する「マイメイト」とはいったい何なの?という話ですが、マイメイトはインヴァスト証券が実トレード開始に向けて準備を進めているFX自動売買の新サービスです。

 インヴァスト証券といえば"トライオートFX"や"トライオートETF"が有名ですが、"マイメイト"は、これらの既存サービスとは毛色が異なります。

マイメイトの特徴は、”継続学習型AI”&”教育機能”を備えた自動売買システムであること。
エージェントと呼ばれる"AI"が毎週末に過去3年分の為替相場を継続的に学習して取引特性を変化させていく点が従来にはない画期的なポイントとなっています。

私はIT業界の人間ということもあり、自動売買システム側が”継続学習型AI”&”教育機能”を介して、取引特性を変化させていくという点に従来にはない可能性を感じて、2020年5月に「成長おっちゃん」という名前のAIエージェントを作成して検証をスタートしました。

実トレード接続サービスはまだ開始されていませんが、現在まで1年以上(76週)に渡って取引実績検証を続けています。

21年11月の取引結果と分析

 直近1ヶ月の成績(11/8〜12/3)は、決済損益「-195pips」と大幅なマイナス成績となりました。

 しかし、取引の内訳を見ると、11/23のレンジ相場上抜け時の買い判断など良いトレードも見受けられます。

 そして、11/26のオミクロン株不安による急激な円高へも躊躇なくドテン対応できていて、+62.5pipsの確定益をあげています。オミクロン株相場との初陣は勝利を収めています。

現在の成長おっちゃんの"おすすめ度"

「全然ダメ。。。おすすめできるレベルにはほど遠い」

今のところは実トレードに耐えうる水準には程遠い状況。。。

もし今後、安定的に好成績を残せるように成長した場合には、無料公開する予定ですので、楽しみにしておいてください。

まとめ

「オミクロン株相場への初陣は勝利。しかし、本番はこれから」

 11/26に始まったオミクロン株不安による円高には快勝した成長おっちゃん。
 しかし、変異株相場との本格勝負は、これから。当面はオミクロン株に関する様々な情報に振り回される展開となりそうですので、今月のトレード判断に注目していきたいです。

 また、今後数年は金融引き締めが想定されており、ここ最近の金融緩和相場とは特性が異なるものになることが想像できます。ですので、過去の3年分の相場動向を元にした継続学習がどこまで通用するのかも不透明。この辺もなかなか面白そうな検証ポイントと思っています。

 マイメイトのサービス利用は今のところ誰でも無料で行えますので、もし興味のある方がいらっしゃれば、検証してみませんか?

私のブログでも登録方法など紹介していますので、よろしければ読んでみてください。

というわけで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。これからも「継続学習型AI」の可能性の検証を続けていきますので、応援よろしくおねがいします。

それでは、また明日もお会いしましょう!さようなら。


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