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FX自動売買システム「マイメイト」レンジ相場への順応ぶりは?(21年9月取引実績報告)

本日は第1日曜日の定例記事”FX自動売買システム「マイメイト」”の取引成績を報告させていただきます。

普段、FX初心者の方向けの記事を書いている私が、この記事ではFX自動売買システムを取り上げますので、初めにひとつお断りを。

私は、FX初心者の方が自動売買システムに手を出すことには反対です。

それは、自動売買システム=楽に儲かるシステムではないからです。自動売買システムで継続的に利益を上げるために最低限必要なスキルがあるんです。

そのスキルとは、以下の4つ。

①取引対象通貨の特性を理解していること
②現在の相場状況を自分なりに分析できること
③自動売買システムの論理を理解していること
④ポジション量の管理が適切に行えること。

これらのスキルをお持ちの方であれば、自動売買でも成功する可能性があると思います。

しかし、裁量FXなど他の投資方法がうまく行かないからといって、自動売買システムで起死回生を狙っているようなケースでは長期的には成功しないと私は思います。

まずは前述のような基礎的なスキルを身につけるところから、一歩一歩着実にいきましょう。

FX自動売買システム「マイメイト」とは?

では、ここからが本題です。

本記事で紹介する「マイメイト」とはいったい何なの?という話ですが、マイメイトはインヴァスト証券が実トレード開始に向けて準備を進めているFX自動売買の新サービスです。

インヴァスト証券といえばトライオートFXやトライオートETFが有名ですよね。

マイメイトの最大の特徴は”継続学習型AI”&”教育機能”を備えた自動売買システムであること。エージェントと呼ばれるAIが毎週末に過去3年分の為替相場を継続的に学習して取引特性を変化させていく点が従来にはない画期的なポイントとなっています。

私はIT業界の人間ということもあり、自動売買システム側が”継続学習型AI”&”教育機能”を介して、取引特性を変化させていくという点に従来にはない可能性を感じて、2020年5月に「成長おっちゃん」という名前のAIエージェントを作成して検証をスタートしました。

実トレード接続サービスはまだ開始されていませんが、現在まで1年以上(68週間)に渡って取引実績検証を続けています。

21年9月の取引結果と分析

直近1ヶ月の成績(9/6〜10/1)は、

決済損益:-210pips

マイナス成績に終わりました。。。

9月の「成長おっちゃん」は屈辱の7連敗・・・
不得意なレンジ相場だったとはいえ、先月まで健闘していたので私としてもショックでした。

しかし、落ち込むなんてこともなく淡々と取引を続けてくれるのが自動売買の長所でもあります。9月24日にレンジ上限をブレイクしてからは+144pipsと反撃の狼煙をあげています。

昨日の記事でも紹介したとおり、ドル円相場は円安トレンド再開の可能性が濃厚とみています。もし本当に円安トレンドが再開すれば、成長おっちゃんの得意な相場になりますので、成績にも期待が持てそうです。

なお、マイメイトやFX自動売買に興味のある方は、私のブログに詳細をまとめていますので、よろしければ読んでみてください。

現在の成長おっちゃんの"おすすめ度"

「全然ダメ。。。おすすめできるレベルにはほど遠い」

まとめ

先月時点では、成長おっちゃんがレンジ相場に順応し始めたと思っていたのですが、その予想はハズレでした。

今のところ、マイメイトも相場の特性に合わせて人が最適なシステム(エージェント)を選択していく必要があるものと思っています。

AIだからといって過信は禁物。ほったらかし運用では、うまく行かないと言う見解です。

これからも「継続学習型AI」の可能性検証は、まだまだ続けていきますので応援よろしくおねがいします。

マイメイトの実トレード接続サービス開始後、皆さんに無料で使っていただけるように公開する予定です。今のところは程遠い状況ですが、楽しみにしておいてください。

というわけで、今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また明日もお会いしましょう!さようなら。


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