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【ワンピースカード】ラストリジェクト備忘録という名の環境最後のフラシ感想文です(全文無料)

こんにちは。ジンです。

ワイパーが活躍できる代替カードをおねしゃす

今回はこれに「くそお世話になりました!!!」と伝えるためだけの記事です。ご了承下さい。

最強のイベントカード

恐らくワンピースカードにおいて、トップレベルというか最強のイベントカードだったと思います…

そして強すぎるが故に、11/25に「双璧の覇者」が発売されてから、わずか4ヶ月足らずで禁止カードになってしまいました…(笑)

そんなことってあるんですね…(笑)

ま、そんなことはさておき、最後の最後に《排撃》を使ってフラシに出たいな~と思っていました。

しかしながら、1/21に行われた大阪EX以来、ずっと出場できておらず、それからもキャンセル待ちを2回落選するなど、0回戦を突破できずにいました。

そんな中、ラストチャンスとして、平日の真昼間のフラシがキャンセル待ちだったので、仕事をおさ〇りして向かい、なんとか0回戦を突破できたのです。

そんなラストリジェクトでサカズキ環境のフラシに出場した備忘録。

謎の自信

私、関西人なのですが謎の根拠のない自信がたま~にあります。

それが今回も発揮して、何故か優勝できると思っていました。

本当に根拠はありません、でもよっぽどな不利対面さえ踏まなければ負けないな~って(笑)

でも、カードゲームにおいては「運」と「タイミング」はとても重要だと思っています。

日頃の行い

あと「日頃の行い」はつきものだと思っています。

これ次第では、前述でも記載した不利対面を避けながら順調に勝ち進めると信じていました。

もちろん【黄エネル】で出場した私なのですが、避けるべき相手としては

・【青ナミ】
・黒単リーダー【黒モリア】【黒ルッチ】

上記のリーダーを個人的には想定していました。

これら以外はプレイングで補えるだろうという自信がありました。めちゃくちゃ謎の自信がありましたからね。

そんなことを思いながら、挑んだ1回戦…

どんな心霊写真よりも心臓に悪い

1回戦 VS【青ナミ】

1番上のトリガーから《サンジのピラフ》
ラスト《排撃》で割った盾から《サンジのピラフ》

10コストの《ポートガス・D・エース》に6ドンを乗せて16000でリーダーアタックする最中にデッキの山がなくなり負けてしまいました…

まじで面目ねぇ…(笑)

そんなトリガーから2食も食べられちゃったら勝てねぇです…(笑)

ここで私の日頃の行いが悪いことが決定したので、マインドを楽しむことに切り替えました。

ただ、64人大会とはいえ、1戦目を落とすと入賞するのはなかなか難しいのは皆様もご存知だと思います。

しかしながらDiscord【エネルのスペース大作戦】を運営しているものである以上、最悪でもベスト8の《ペローナ》を持って帰らないと面目ないと思い、また緊張してしまいました。

2回戦 VS【青黒サカズキ】

そして、1敗で迎えた2回戦目は禁止リーダーでした。

ジャッジキルしようとしましたが、まだ3月だったのでそのまま試合へ(?)

まあまあ、ここの対策は自分なりにしていて、2枚だけ【青黒サカズキ】メタに採用していたカードがあります。

それがこちらです。

こいつ個人的にめちゃくちゃお気に入り

7コストの《エネル》です。

1枚でも引ければ勝てれば、勝てるなと思っていたら初手の手札に!!!

8コストの《シャーロット・カタクリ》も見えていたので、そのまま。

あ、あとじゃんけんは負けて先攻でした。(当方じゃんけん激弱ですw)

7コストの《エネル》の使い方としては、大型が2体残るまで、ずっと縦置きにしておきます。

速攻という効果よりも、場残りする方を優先しての採用です。

レストにしてしまうと、《ゲッコー・モリア》などで上から殴られた後に《氷河時代》→《犬神紅蓮》などで、手札から3000カウンター(2枚)とライフを1枚削ることとなるので、あまりよろしくありません。

なので、縦置きにして《エネル》を除去するために相手に複数枚カードを使ってもらう。そしていざという時にこちらはライフ1枚だけの消費で場残りさせる。すると、必然的にライフが1枚以下になるので《ヤマト》や《ポートガス・D・エース》の効果も使いやすくなるというメリットも生まれます。

その要求をするだけで、相手は手札が減っていき、こちらもライフを3で止めているのでリソース枯れして勝ちに繋がるという感じです。

最終盤面
・《エネル》
・《シャーロット・カタクリ》
・《ポートガス・D・エース》×2

《排撃》でリーサルを決めることができました。

3回戦 VS【黄エネル】

2番目にシェア率が高いだろうなと思っていたリーダー。

でも、ここだけの話ではありますが、Discordのおかげもあって、ミラー対決には正直自信がありました。

じゃんけんはいつも通り負けて、後攻を選択されました。

その瞬間に「空島型」か「5エース採用型」かなと思い、《排撃》とミラーで必須の《シャーロット・カタクリ》マリガンで思考を変えました。

序盤から殴ってくるタイプで、6ドンのターンには《シャーロット・フランペ》から、《ポートガス・D・エース》が走ってきました。

やっぱり強くてかっこいい…

こちらはキャラを展開せずに、3ドンリーダーにつけて8000でアタック、2000ガードを吐かせた後に、《排撃》でKOと、リソースを削るのを優先に試合を進めていました。

その後も《エネル》が走ってきて、その返しは《シャーロット・カタクリ》でライフに埋めるなど、相手の動きにちゃんと回答を投げかけることができていたので、難なく勝つことができました。

速攻型はミラー対面だと少し難しいなと感じました。
やっぱり【黄エネル】はライフに殴られないと厳しいか…?

4回戦 VS【黄エネル】

またもやミラー対決でした…(笑)

そして、この大会唯一のじゃんけん勝ち!!!
当たり前に「先攻」を選択させてもらいました。

理由は1つです。

・7コストのキャラを《シャーロット・カタクリ》で埋められて、その返しで《シャーロット・カタクリ》をこちらが埋めれるから

中盤~終盤は《シャーロット・カタクリ》ライフに埋め合い合戦が始まるので、それを制することができなければミラーは負けてしまいます。

なので、先攻を取ることで、こちらの《シャーロット・リンリン》か《エネル》を《シャーロット・カタクリ》で埋めないと、1体高打点のキャラが残ってしまいます。

それを埋めることによって、後から埋めたプレイヤーの方から《シャーロット・カタクリ》が切れてしまいます。

そこで使えるの優秀なカードが《シャーロット・フランペ》

通常のイラストの方が好み

ライフに埋められた《シャーロット・カタクリ》を回収しながら、1ドローして、そしてまた相手のを埋めることができる。

でもそれと同時に手から2000カウンターが減っているので注意しましょう。

また【黄エネル】ミラーに関しては、初手から《シャーロット・フランペ》を使う動きは強くないので、それも控えた方がいいです。

初手から《シャーロット・フランペ》を使った方がいい対面は
アタック時にリーダー効果を使える対面のみです。

【青黒サカズキ】や【黒モリア】、【黒ルッチ】このあたりです。

【青黒サカズキ】はコストを-1をするため
【黒モリア】は安くキャラ展開をする+トラッシュを肥やすため
【黒ルッチ】はトラッシュを肥やす+コストを-1をするため

初手に《シャーロット・フランペ》を出すと【黄エネル】はライフが3になります。

まずライフを2にしてしまうと《モンキー・D・ルフィ》が出される。

アンパンマンルフィ、ひそかにパラレル集めてます

4コストのキャラをKOされながら、1ドローされてしまうというリソースに差が出てしまいます。

また、ライフを1にしてしまうと《ヤマト》《ポートガス・D・エース》が美味しく出せてしまう。(ライフ回復しながら、キャラKO)

というように【黄エネル】の理想の戦い方に誘導されてしまう形になります。

少し話は逸れましたが、そんなこんなで10コストの《ポートガス・D・エース》を3枚出せたので勝ちました(照)

運命の最終局番

恐らく次勝てば、入賞は確定かなというところでした。

このあたりから上位卓には【青黒サカズキ】【黒モリア】【黄エネル】が複数で、その他に【黒黄ルフィ】【赤紫ロー】といった感じでした。

今思えば、フラシで初めて入賞した時も初戦に【紫ルフィ】に負けた時でした。

その時も、あとの5戦を全て勝って、最終7位とかで着地したのも覚えています。

今回もそうなればいいなと思って、迎えた運命の5回戦…

5回戦 VS【黄エネル】

3連続で魂のミラーでした…(笑)

でもすでにミラーに2連勝していたので、自信があったのと同時に、ここで勝つと、この店舗で1番の【黄エネル】使いだなと思って挑みました。

じゃんけんは余裕に負けて、相手が「先攻」を選択。

意識すべきことは
・《シャーロット・カタクリ》のタイミング
・《雷迎》を打つタイミング
・一気にライフへ攻めるタイミング

これをいつも通りに意識しました。

相手は2コストのブロッカー《しらほし》を採用している構築でしたが、こちら側が《ヤマト》を展開しながらKOしていき、寝ているキャラを攻め続けました。

一時期、相手のライフが5で、こちらがライフ1にもなりましたが、手札の数が倍以上違うかったのと、相手の盤面に高コストキャラが常に1体しかいいない状況を維持し続けたので、当たり前に勝ちました。

私の場には10コストの《ポートガス・D・エース》が2体いて、手札にも2体いましたが、それらを出す前にノックアウト。最高です(照)

この段階での順位がこちら。

初戦が本当に悔やまれるぅ~

全勝者が2名いたので、もう終わりかと思っていました。

エネルミラーをした方と、構築を並べて「ここの採用枚数が違いますね~」みたいな談笑をしていたのです。

ありがたいことに、64人大会だったので《ペローナ》は確定だなと思っていたのですが、まさかのアナウンス。

「では、6回戦のマッチングを発表しました~」

「!?!?!?!?!?!?!?!」

オポネントについて

ここで、カードゲームでよく耳にする「オポ」と呼ばれるものについて簡単に説明します。

正式名称は「オポネント・マッチ・ウィン・パーセンテージ」
オポネントは相手、マッチは試合、ウィンは勝利、パーセンテージは割合を意味します。 対戦相手の勝率がどのくらいなのか、つまり「どれだけ強い相手と対戦したのか」を示す値です。

というものです。

今回の私にあてはめると「どれだけ強い相手を対戦したのか」という点において、すごく不利な状況に立たされていたのです。

というのも1回戦で負けているので、1敗している相手と常に勝負していたのです。

つまり、同じ勝ち点の中でも私は初戦を落としてしまっているので、必然的にその中では最下位になってしまうのです。

さて、ここで起こる問題点はなんでしょうか…?

・・・

・・・・・

そうです!次負けたらやばいよね!って話です!!!

運命の最終戦…

6回戦 VS【青黒サカズキ】

終盤であたる【青黒サカズキ】はえぐいと思ったので、ジャッジキルしようとしましたが、あいにくまだ3月だったために、そのまま続行で(?)(?)

そんなことはさておき、当たり前にじゃんけんにまけて、またこちらが「先攻」でした。じゃんけんの練習もすべきやったかな~…

まあ、それはさておき、正真正銘のラストリジェクトであり、ラスト【青黒サカズキ】対面で、正直めちゃくちゃ痺れました。

約1年間、お疲れ様!!!

間違いなく現環境では圧倒的Tier1だったリーダー。

これは【青黒サカズキ】に通用するのか?というベースで採用カードを悩んでいたことも懐かしい思い出です。

【黄エネル】もだいぶ苦戦しましたが、今はもう10コストの《ポートガス・D・エース》の登場や、プラスで《排撃》も使えるとなれば正直五分ぐらいはあるかなと思っています。

【青黒サカズキ】対面で意識したことは
・ちゃんと《ゲダツ》で低コストのキャラをKOする
・ライフを3で止め、キャラに殴って、リソースを与えない
・《ゲッコー・モリア》はライフに埋める
・アタックでキャラをKOされないように安易に横にしない
→コストでKOするような要求を常にする

上記を意識すると、2体目の《ヤマト》ぐらいから、相手がキャラを処理できなくなってきます。

もちろん手札の状況にもよりますが、

《ゲダツ》×2
《シャーロット・カタクリ》×2
《ヤマト》

ぐらいの5体目ぐらいまではいとも簡単に処理してきます。

しかし、2体目の《ヤマト》が残り、次のターンに《ポートガス・D・エース》を縦置きすると、9と10コストをわずか5枚ぐらいの手札で処理をしなければならず、相手は《ゲッコー・モリア》をまた立てるか、《サボ》や《レベッカ》を立てながら、守りの体制を取ります。

そうすれば、もう勝ちです。

常に大型のキャラが2体残るようになるので、こちらが大型を切れずに出し続けることができれば、相手は処理どころか攻めることもできません。

無事にサブマリンが成功して、結果6位でフィニッシュでした。

THE・サブマリン

ラストリジェクト

ちなみに最後の【青黒サカズキ】対面のリーサルは《排撃》でした。

我ながら、とてもエモかったです…(笑)

記念にパシャリ

ミホークペローナフラシは最終的に4回しか出場できませんでしたが、2/4と50%の確率で入賞できたので、まずまずかなといったところです。

「謀略の王国」の頃からワンピースカードを始めて、はじめは【赤ゾロ】を握っていました。

その当時は、はじめたてということもありシャンクスコビーフラシは1回しか出場していません。もちろん入賞なんて、夢のまた夢でした。

その後「新時代の主役」が発売され、【赤ゾロ】から【黄エネル】にメインデッキを変更しました。

店舗予選は【紫ルフィ】環境ということもあり、3回ぐらい挑戦したものの儚く散りました。

その後、練習に練習を重ね、カイドウリンリンフラシでは3回入賞することができて、今回のミホークペローナでは2回。

はじめてのカードゲームとしては1年でなかなか上達したかなと思っています。

そんなラストリジェクトの構築はこちらです。

あと、2日間しかないですが、この構築であれば入賞できます。
(※もちろん対面の相性などもあります、青ナミは無理です…)

苦手な黒対面も5コストの【モンキー・D・ルフィ】によって十分に戦えるのと同時に、場持ちの良い《エネル》がやはり除去デッキには強く出れます。

《シャーロット・リンリン》は強いのですが、感覚的に上級者向けのカードという気がしたので、私自身は不採用にしました。

《菊之丞》も個人的には同じ理由です。上級者向きな感じがしました。

先5ないし後4までは、徹底的に相手の盤面を除去し続けて
《シャーロット・カタクリ》
《ヤマト》
《ポートガス・D・エース》
を展開するといったマナカーブの動きを正しくするだけで、相手にとっても威圧のあるデッキになります。

パワーカードが多いために、そんなに容易くは負けないと思います。

もし参考にして下さる方とかがいれば、回し方等を教えることができますので、XからDMかコメントを下さい。

新環境も【黄エネル】を擦り続けますので、是非このnoteを少しでも参考にして頂ければと思います。

また、Discord【エネルのスペース大作戦】も参加希望の方がいらっしゃいましたら、気兼ねなくコメントを頂ければと思いますので宜しくお願い致します。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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