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電波時計の調子がおかしいのはひさびさ遭遇した国内メーカーの乾電池の液もれが原因だった


はじめに

 ねどこのそばに時計はわたしには必須。スマホでもよいのかもしれないが、充電中だったり、いくつかボタンを押して確認したりはなにかとめんどう。置時計はいつでも視線をそこへもっていくだけでいいべんりな道具。

時刻あわせのいらない電波時計が格安で手にはいる。そのべんりなはずの器具の調子がこのところおかしかった。その原因とは。

きょうはそんな話。

いつも枕もとに

 1週間のスケジュールが毎日ことなるとなかなかからだが追いつかない。きょうは南に、あすは北へとあたまのきりかえが必要。まえもって前日やその日の朝にだんどりを確認。準備のための時間を確保するために時計をみつつ実行にうつす。

行動の管理を一手にひきうけてくれるのがCASIOのコンパクトな電波めざまし時計(CASIO WAVE CEPTOR)。つかいつづけてはや6年。ネットで1,600円弱だった。

ズボラなわたし。それまでつかっていた置時計は時刻がだんだんずれて大幅にすすむ。ただせばよいものをずれたままつかいつづけた。暗算がそこそこできるものだから時計をみて、ずれたぶんをわざわざ暗算して差しひいて正確な時刻を知るというじつにムダな作業をやっていた。

その意味不明の行動を横目でみていた子どもが業を煮やして、電波時計という高くないものがあるからさすがに買ってはどうかとすすめてくる。

たしかに時刻の暗算になれっこになっていてもそれはたしかにべんりだとさっそく家電サイトにいき購入。それ以来日々お世話になっている。

特徴とこのところの不具合

 この時計、ひがな1日電波をひろっては正確な時刻をしめす機能がそなわっている。時刻あわせがいらない。感心。

興味があったのでしらべてみた。購入時点(2017年)で電波の受信は日本に2か所ある発信所(福島と、福岡・佐賀県境)から24時間送られ、日に7回受信しているらしい。電池交換ののちにリセットボタンをおして窓際においておくと、いつのまにやら時報とおなじ時刻をしめしている。温度や湿度もつねに表示されおしえてもえらえる。けなげなもの。

6年間すかさず正確なトキを知らせてくれていた。ところがこのところようすがおかしい。就寝中にはバックライトがつくはずなのにつかない。はては電池切れかと昼間にようすをうかがう。画面上はふだんどおり。これまでどおりなんらかわりない。

ところがそれから数日後、時刻が合っていない。よくみるととまったまま。さては接触不良か、部品の劣化か、はたまた器具の寿命が果てたか。

電池が…

 あたらしい単3の乾電池を手に裏ぶたをあけた。ありゃ~、液漏れ。ひさびさにこの状態に遭遇。

むかしはごくありふれた現象にすぎなかった。乾電池はいつかは液漏れするもの。それがむしろふつう。そのくらいにかまえていた。いつの頃からかほとんど遭遇しなかった。たまに入れっぱなしでつかわなくなった器具などに電池いれっぱなしで起こる程度。これは管理の不徹底のせいなのでむしろ自己責任。

それが毎日つかいつづけている器具に起こるなんて。はいっていた電池は国内大手の品。ここの製品でも液漏れが起きるときには起こるんだとあらためて知る。ひっこしのごたごたのなかで物品を移動させるといろいろふだんどおりにはいかない。そのせいかもしれない。

おわりに

 電池ボックスとソケットの部分をきれいにした。みためはこれで異常なし。とりあえず新品のべつメーカーの電池に交換。

そののちは不都合なくうごいている。ほっとひと息。


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