はやめの段階で風邪におだやかにおひきとりねがう方法とは(2/2)
「はやめの段階で風邪におだやかにおひきとりねがう方法とは(1/2)」のつづき
(一部に健康情報をふくみます。あくまでも個人の考えです。)
風邪をうたがう
風邪をひいた状態とはからだが消耗し、免疫力が落ちている状態。こんなときにはわたしの場合には口内炎やヘルペスなどもできやすい。しっかり養生しないと他の病原体の侵入などをゆるしてしまい、さらに重篤な症状を誘発しかねない。
はやめに肩から首にかけてのあたりをあたためる。重ね着をしてもいいし、肩にかけるなりのど周辺をあたためるなにかまきつけてもいい。それから葛根湯。わたしの場合には腎臓病の担当の医師から処方されているのでこれも併用。
副効用も
肩のあたりの血行をよくしてくれてからだのなかからあたたまる。ひきはじめにおこりがちなかるい肩こりなどにも効果が期待できる。もちろん市販されている漢方薬とはいえ薬剤なので利用には注意が必要。
体力がおちてしまうと症状の進行もはやまる。油断すると風邪から肺炎を併発することもある。娘はこどものころ大きな病院で長期の入院を経験した。風邪の熱がひいた日に外遊びをさせてしまったわたしのせい。風邪をひいてしまったとき、さらに治りかけには適切な処置や注意が必要。
どんな状態からはじまるか
風邪のひきはじめといっても気づきにくいかもしれない。経験から悪くしないですませるのはどんな段階かふりかえってみる。
ほんのささいな違和感からはじまる。数時間前には元気でも急にだるさや眠けなどを感じ休養したくなる。おとなしくしていようとか、肌寒さを感じたりとか。
わたしの場合には鼻やのどまわりにごく弱い違和感や肩や首のあたりに肌寒さを感じやすい。気分がのらないとか、目がぼんやりと疲れている、それほど低温でないのに寒いなどの症状がよくあらわれる。その段階で風邪をうたがってみる。
思ったときにすぐ行動を
風邪だなと思ったときにはうえのほかに3つのことを心がけて数日にわたり実行。
ひとつはようすをみながらひいている前提で用心して消化のよい食事にきり替える。いつもABCとおもいうかべる。これはビタミンAとかCなどの意味。からだのほしがる栄養豊富なたべものを食欲が落ちるまえに意識してたべる。
ふたつめは上にも書いたが温かさをたもつくふうをする。可能ならば無理せずすこし休養するなどのはやめの処置が効果を発揮することがある。
実際には風邪でなかったとしても賢明な行動といえ、体力が低下していたりつかれていたりするわけで、いずれにしてもよい効果をうむといえそう。何ごともなければさいわいなわけだから、臨機応変の行動こそなにより。
3つめは水分を摂るようにこころがける。のどをうるおし、でるかもしれない熱や消耗した際にからだに必要な水分を確保しておくため。
おわりに
ふだんとちがうと気づいたら外出やはげしい運動など、いまの状態よりも疲れたり消耗したりしそうな行事や行動はおもいいきって避ける。むりは禁物で結果的によくない事態を避けられる。むりは結局のところ風邪を進行させてしまい、まわりによぶんな負担をかけてしまうことになりがち。
あのとき対処しておけばよかったよりはいずれにしてもいい結果につながりやすい。これらの一連の行動で、よりはやく症状を改善させ復帰につなげられる。
こちらの記事もどうぞ
広告
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?