ひとはひとによって磨かれるってことを脳幹まで叩き込んでくれる本。

出版中の著書が回転寿司で回ってきたら、モラル無視で片っ端からテーブルにひっ捕えたい勢いで喜多川泰さんにダダハマり中です。

今回はこちらを読みました。

「ひとはひとによって磨かれるよね」っていうことを学べたので、備忘録としてまとめておこうと思います。

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自分だけで成長できる幅ってそれほど大きくなくて、成長はすべて誰かとのコミュニケーションが関わっていることがほとんどです。

ナルトの初期に出てくるキャラクター、ハクもいってました。

ひとは大切な何かを守りたいと思った時に、本当に強くなれるものなんです、って。(ナルトにでてくるキャラクターで友達になりたいやつ石田的ランキング1位)

スポーツとかもそうだと思うんですけど、桜木花道があれだけ急速に上手くなったのは流川という最強のライバルがいたからですし、もっといえばバスケットを始めたきっかけだって赤木晴子との出会いがあってこそ。

なんの出会いもなく、ただひとり、コートでひたすらに練習だけしていても、あれだけの成長はなかったはずです。

ひとの成長には、キーマンとなる人との出会いが必須で、キーマンとなる人と出会うためには、質と量の両方が必要だと思います。

言い換えると、なるべくたくさんの人と会う、会った人のことを深く知る、ってことです。

少し掘り下げます。

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なるべくたくさんの人と会う、といってもただ会うだけじゃダメですよね。たとえばぼくは大阪梅田で働いていますが、毎日ものっそいひととすれ違っています。

きっとコミュニケーションをとれば、そのなかにも自分を大きく成長させてくれる人って必ずいると思うんですが、残念ながらコミュニケーションがなければお互いに「通行人A」でおしまいです。

会うだけではダメで、少なくともコミュニケーションをする必要はある。

さらに、そこからいかに深くコミュニケーションを深めるかも鍵になります。

たとえば、職場の人のことを紹介して、って誰かに言われたとします。

どんなことが好きで、いまはなにに興味があって、どんな生き方をしてきて、なにを大事に考えているか、などなど、そういうことを聞かれてもぜんぜん答えられないというのは、コミュニケーションが浅いと言えますよね。

相手に興味を持って深く知れば、人生を変える友達、親友、パートナー、ライバルになる可能性も秘めているのに。通行人Aじゃないのに。超もったいない・・・。(明日からコミュニケーションんがんばろって、いま思いました)

どんな人とでも、最初は「顔見知りA」から始まるんです。

コミュニケーションを深めるほどに、お互いの成長や人生に影響を与え合える化学反応が起きる確率は上がっていきます。

というので、なるべくたくさんの人に会ってコミュニケーションをとり、遊びに行ったり、仕事したり、なんやかんやして、コミュニケーションを深めていいけるといいよなーって思いました。

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新しい人と出会うって短期的にはすごいストレスだし、うまくコミュニケーションできなかったりして自分が嫌になっちゃうこともあるけど、怖いながらも積極的にコミュニケーションをとった方が中長期的には絶対プラスです。

ひとはひとによって磨かれるんですもの。

こういうのは慣れの問題なので、コミュニケーション取れる場に出掛けにいって経験値をあげるといい気がします。

今年は小旅行を増やしてゲストハウスとかに泊まりにいって知らない人と話してみたり、すでに出会っている人、それこそ職場の人とかとのコミュニケーションをとる機会を増やしたりしてもっと自分を磨いていこうと思います。

で、せっかくなら相手にも「この人と出会えてよかった」と思ってもらえるような自分でいたいので、ちっこい脳みそをフルに使って勉強したり、苦労を重ねたり、ときに悶絶したりを繰り返して成長を重ねてみます。

それでは!

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追伸:

コルク佐渡島さんのブログで、ひとはひとによって磨かれるってことについてかいてあったので、よければ合わせて読んでみていただけるといいかもです。


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