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こんな社員は不要!お荷物社員5選

こんにちは。話し方コーチのJINです。
私自身、「組織に求められるビジネスパーソンになりたい!」という想いがとても強い人間でした。
上司の指示にはたとえ雑用だとしても、素早く反応し、ある程度サービス残業もして、土日は資格の勉強をして・・・

と、今までビジネスパーソンとして懸命に突っ走ってきました。

この経験の中である程度「どんな人が組織に求められているのか?」ということを理解することができました。

でも・・・

正直ずっとこれを高いレベルでやり続けるのは「しんどい」です。

プライベートも充実させたいし、たまには休みたい。
仕事でも後輩ができたら、自分の上司にヘコヘコするのを見られるのは格好悪いし、少しは自分の考えを主張したいですよね。
ただそういう人は会社からは煙たがられます。

それでもあなたの周りにもいませんか?
エラそうに振舞っているけど、なぜか上司には評価されている人。
反対に仕事はできるのに上司には評価されていない人。

今日は、私が組織人として15年、管理職として7年働いてきた経験をもとに、「これをしちゃイケない」「こんな人とは一緒に働きたくない」と感じたお荷物社員5選をご紹介します!

5位 会社や上司の悪口を言う人

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会社や上司の悪口を言って周り特に若手を煽(あお)る人。
折角ミーティングをやろうとしているのに「こんなの意味あるんですか?」と皆の前で言っちゃう人。
当たり前ですが上司としては一緒に働きたくないです。

どんなに大きな組織でも、一部上場の企業でも、全てが上手く回っている組織なんてありません。
むしろ大企業ほど問題が多いのが普通です。
それを解決するのが我々組織人の仕事なのです。

不平不満を皆の前で言って、自分より年下の若手を煽り味方につけて、上司に代わって組織をあらぬ方向へ引っ張っていこうとする人。
こんな人は、結果、組織からは淘汰されてしまいます。

「自分としては会社の為を思って言っている」という人ほど、本当は自分のことを見て欲しい寂しがり屋さんなんですよね。

会社だけでなく、草野球チームでも、アマチュアオーケストラでも、ママさんバレーでも、誰でもない、自分が選んだ組織です。
そんな組織の悪口をいう人はお荷物なんです。

皆さんもいつの間にか自分の組織や上司の悪口を言っていませんか?
気をつけてくださいね!

4位 私、知りませんから!って言っちゃう人

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上述の通り業務を進めていく中で日々、問題が発生します。
その問題をどのように解決していくかが、我々ビジネスパーソンの腕の見せ所なんです。

お荷物社員は問題を指摘するのが大好きです。

「スケジュールメチャクチャ遅れてますよ!」
「システムが古すぎるんですよね~」
「このままだと品質不具合が大量発生します!」

ここまでは、まぁイイとしてこの後に・・・

「私、知りませんから!」

このセリフを聞いた瞬間私はこう思います。

「この人ダメだな」と。

もちろん、全ての問題を自分の責任で捉えろ、なんて言うつもりはありません。
そもそも組織における問題が個人の責任で発生しているということは稀ですから。
過去から仕組みづくりが出来ていなかったり、時間や人のリソースの割当てが不足しているからなんです。

組織に求められるビジネスパーソンは問題を指摘した後、必ず「代案」を用意します。
もし代案が用意できないのであれば、素直に「私に何かできることはありませんか?」と上司に相談してきます。
もし、自分には手に負えなさそうな案件や、そもそも自部署に関係の無い問題については、気づいていたとしもて、あえて口に出しません。
他部署の問題を指摘する人に限って、自分の仕事は全然出来ていないことの方が多いです。

他責にせず、自責と捉えて、問題を指摘したあとは必ず代案を示しましょう。

3位 時間を守れない人

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朝の出勤時間。
会議の開始時間。
終了時間。
仕事の納期。
出張先での待ち合わせ時間など。

「ちょっとくらい遅れてもイイじゃん」と思っている人は要注意です!

時間は人と人との約束です。

小さな約束事かも知れませんが、時間すら守れない人に大きな仕事を任せられるはずがありません。

特に会議の開始時間はきちんと守りましょう。
「いつも時間通りに会議が始まらない」という組織は要注意です。
自ら模範となり、会議の事前準備を行い、遅れてくる人がいても時間通りに会議を開始する組織風土を作って下さい。
そうすることで、あなたは組織に求められるビジネスパーソンに一歩近づくことができます。

少々大げさですが、時間は人の命です。
自分が遅れることによって「人の命を奪っている」
ということに気づいて下さいね!

2位 公私混同する人

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仕事中にプライベートのLINEや電話をしたり、ネットサーフィンやSNSチェックしちゃう人。
コソコソやっているうちはまだしも、上司が注意しないことを良い事に、堂々とスマホいじりに没頭している人。
アウトですね。

ワークライフバランスを取るのは重要だし、仕事ばかりで人生を終えたくない。
という気持ちは誰しもが持っている普通の考えです。
でもこれは、仕事中にLIFE(人生)を楽しむという意味ではありません。
オン(仕事)とオフ(プライベート)をきちんと切り分けて、どちらも充実させるというのが本来の意味。

業務には波がありますから、どうしても暇な時間はでてきてしまいます。
その間に普段忙しい時にはできない業務をこなしましょう。
マニュアル作りやPCフォルダの整理。
スケジュールの確認や会議資料の作成等。
それでもやることが無くなったら上司に「何かお手伝いすることはありますか?」と聞いて下さい。

仕事中のスマホいじりやネットサーフィンは毒です。
中毒性があるんです。
「将来辞めればいいや」と思って、スマホを手に取って見てしまうその行動が将来の自分に毒を注入しちゃってるんですよね。
仕事中はスマホの電源は切る or カバンの中や見えないところにおいておく癖をつけましょう。

1位 コミュ力ない人

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堂々の1位はやはりコミュニケーション能力(コミュ力)の有無です。
仕事における「コミュ力」のない人の特徴は以下の通りです。

✓何が言いたいのかよく分からないと言われる
✓説明が論理的でじゃないと、自分でも思う
✓事実と感情がごちゃ混ぜになっている
✓話が短すぎて、説明不足
✓人の話を最後まで聞かない、聞けない
✓他人に興味が持てない
✓空気が読めない発言をして、皆の和を乱してしまうことがある 等々

如何でしょう?
自分を客観視して、いくつ当てはまるでしょうか?
一つも自分に当てはまらないという人は、かなりのコミュ力の持ち主です。もしくはプライドばかり高い勘違いしている人。
そういう人こそお荷物社員なんですけどね。

2位~5位は意識すれば改善することができますが、1位のコミュニケーション能力だけは、すぐに改善することはできません。

仕事においてコミュ力が低い要因は様々ありますが、代表的なものは以下の通りです。

✓そもそも論理的な考えが出来ていない
✓人前で話すことに苦手意識を持っている
✓過去にトラウマ的な経験をした
✓極度のあがり症
✓そもそも人前で話す経験が少ない

特に現代はSNSの発達やオンライン化により、人と対面で話す機会が極端に少なくなりましたね。
以前は特にあがらずに会議で発言することが出来ていたのに、久しぶりに話したら緊張してしまった。という経験がある方は要注意です。

筋力や体力と一緒でコミュ力もトレーニングをしないと落ちていってしまうんです。
ずっとオンラインで仕事をしている人は、意識的に人と話す機会を作りましょう。
SNSに自分の居心地の良い場所を見つけようとしてはいけませんよ!

■ まとめ

という訳で、組織に求められないお荷物社員5選をご紹介してきました。

最後に働きアリの法則をご紹介します。
組織において集団を形成すると、人は以下の3タイプに分かれるという現象です。
① 2割の人はよく働き
② 6割の人は普通に働き
③ 2割の人は怠ける

どんなに優秀な人が集まった組織でも怠ける人は一定数存在するということですね。
確かに自分も、仕事だけでなくサークルや家族、友人等、様々な「グループ=組織」に所属していますが、その時々によってサボることはあります。(職場ではタイプ①に入っていると思いたいです)

つまりどんな人でもサボる素質があるのです。
働きアリの法則を意識して、自分の怠ける心を自生して日々の仕事に取り組んで下さい!

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