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2023年の新島・式根島移住事情

新島村では移住定住支援を強化するため、合和4年度に私たち(一社)新島OIGIEと連携し、移住定住相談窓口を設けています。

まずどんな仕事内容なのか?というところですが、、

ザクっとこんな感じです!

(1)業務内容

  1. 新島村への移住希望者、2拠点居住希望者、定住希望の島内住民を対象とした相談受付およびサポート

  2.  新島村移住定住ポータルサイト「Flowlife」の運営・管理

  3. 新島村定住化体験住宅の運営管理、入居希望者の受け入れとサポート

  4.  新島村空き家バンク登録物件の物件情報発信と内見案内、申し込み手続き移住関連の視察受け入れ

  5. 島外イベントでの出張相談窓口開設

こちらの業務を、日々こなしながら、新島村とのすれ違いが起きたりしないように二ヶ月に一度くらいの頻度で担当職員さんとしっかり時間をとり、対話を重ねています。(イベントなどがある場合は別途、話し合いを設けます)

(2)相談員としての活動

こちらの業務は、「一般社団法人 新島OIGIE」の移住定住事業になるので、
 小澤里江、宮川由美の2名で相談窓口を担当しています。
役割分担としては、

わたくし小澤が、ひとまず話しを聞く、アテンドする、島内での各関係者との調整や関係性を作る、電話対応、オンライン面談、などなどの直接的な現場対応。

宮川が、メール対応、公式ラインの運営、サイトの構築、毎月と年間の報告書の制作。などなど間接的な事務全般対応。
直接的と間接的なポジションをフル回転させて、どうにか少数で回している感じですね!

(3)2023年度の実績

  1. 相談窓口年間相談件数 259

  2. イベント出席 (ふるさと回帰フェア相談16件、アイランダー2023相談97件、 第2回多摩島しょ移住・定住フェア(オンライン参加)相談1件)

  3. 定住化体験住宅入居者 4

  4.   新島村空き家バンク 新規登録2件、内見案内

ご覧の通りで、日々の相談件数や、イベントでの相談件数に対して、空き家の動きが少なすぎるのが現状です。
需要と供給のアンバランスさが、いよいよ激しくなってきている状況を、私たちだけが理解していても何も進まない。と感じ、こうして少しでも情報や現状が沢山の方に届くように、今回はnoteを使い発信してみようと思いました。
今年度、引き続き伴走支援してる方が40組、そして令和5年に移住定住した方が7組です。

新年度、私たち移住相談窓口が、一体どういう動きをしていけばベストなのか、是非とも皆さんのご意見もお聞かせくださいませ🙏

最後に、各パンフレットなどの紹介です!
新島の移住定住事業や、式根島のワーケーションについて、新島OIGIEでは構成や編集、制作、デザインまで担当しております。
もし、欲しい方や置いてもいいよーという方がいましたら、OIGIEオフィスにありますので、ご自由にお持ちくださいね!

flow lifeパンフレット】
我々の運営する新島・式根島移住定住ポータルサイトのご紹介です!

【新島定住化体験住宅】チラシ
空き家が動かない時期でも、一週間〜4週間、新島移住を体験していただき、
その間に、新島の関係人口としての基盤を作ってもらいたい!という新島村の対策の一つです。

【式根島ワーケーション】ガイドブックとリーフレット。
体験住宅のない式根島では、島の宿泊施設などでのロングプランや、ワーケーションに特化したリノベーションが行われています。実際にお仕事を持ち込めるのか?というモニターも、式根島エリアマネージメントさんと連携し何度も行ってきました。

全国の移住定住窓口担当の方とお話しすると、皆さん口を揃えて移住者が少ないと言います。新島村は、すでに40組の方が待機しておられる状態で、こんなに恵まれていることはありません。この伴走も長く続けることはきっと難しいと思いますので、もう今どうにかするしかないのです。

みんなで、現状を打破する、うねりを作り出していきたいです!

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