プレゼンテーション1

受験で見るわたしの自己紹介~ジニ編~

あべたんとジニがお送りします、「あべたんとジニの受験コラム」

2回目はジニの自己紹介をさせていただきます。

大阪出身。現在、福井大学医学部に通っています。もうすぐ4年生になります。高校卒業後現役でこの医学部に受かりました。なんだかトントンと受かったように見えますね。しかし高校1、2年の成績が良くなかったので推薦は出せませんでしたし、前期で受けた某旧帝大医学部は落ちました。福井大医学部には後期入試で受かりました。後期試験があったのは3月18日くらいと遅く、母には寿命が縮んだと今でも文句を言われます。

はっきりいって、今通っている福井大学に来たいと思ったことは一度もありませんでした。高校時代の模試でも福井大医学部を志望校に書いたことはありません。センター試験のあとの自己採点の表(センターリサーチ)に初めて書いたかな・・・。本当はほかに行きたい医学部がありました。

でも、私の実力じゃ受からないと考え、そこから偏差値的に1ランク落とした大学を前期で受けましたが、ここもやはり実力不足で落ちました。後期のことはなんにも考えていなくて、母が勝手に受ける大学を決めていました。

母は

「ジニは小論文が向いてると思う。しかも英語も得意やから、後期は英語と日本語の小論文があるところがいいやろ。それで大阪から電車一本で行けるのは福井か山口!」

「後期で福井は25人、山口は15人受かるから、人数の多い福井にしよう。いいやろ?」

と言いました。私が「うん」と言った次の日に、母は勝手に福井大学の願書を書いていました。受ける医学部に文句は言わせないという母の気迫を感じました。

母が私に向いているところを(勝手に、有無を言わせず)見つけてくれたおかげで、現役で医学部に進むことができました。

受かった当時は「こんな田舎、私は来たくなかった」と都落ちした気分でしたが、今は田舎にも慣れ、とても優秀な人たちに混じって勉強しています。福井大を受けさせてくれた母には感謝しています。

医者の世界にも大学の序列があり、出身大学の影響力は大きいです。しかし、どの大学に入っても同じことを勉強し、同じ国家試験を受けて医者になれます。地方の医大でも、私立の医大でも、東大医学部でも同じく医者になれます。

工学部を志望していた友人に

「工学部だと大学によって全然やってることが違うけど、医学部はどの大学に行っても医者になれるんだから、羨ましい」

と言われたことがあります。

もしこれを読んでいるなかで、医学部に行きたいと思っている人がいれば、とにかくどこでもいいから受かりそうなところを受けてとアドバイスしておきます。行きたい大学にこだわって多浪するより、医者として長く働いた方がいいです。3浪以上するのは、私的にう~んという感じです。(1、2浪くらいならザラにいます。)

周りに東京の私大に行った人がほとんどいないので、一橋大に通うあべたんさんとコラボできるのはわくわくしています。

リクエストや質問も受け付けております。では。

【書簡こーなー】

あべたんさん、こちらこそよろしくお願いします。

好きな食べ物はマルゲリータです。年に3、4回しか食べませんが、最高に大好きです。ピザのなかでもマルゲリータです。

チャーハンも美味しいですね。ただ、野菜を細かく切るのが面倒で、一人暮らしを初めて3年ですが2回しか作っていません。週3はすごい。

今度、東京を旅行するのですが、ここはおすすめみたいなところはありますか?博物館みたいに東京でしか見れないものがいいです。

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