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神奈川県No.1の格式~寒川神社

毎月5の付く日にYouTube動画公開しています!4月25日の動画も公開しました。

題して【この本が集大成】すごいビジネスパーソン共通のお参り法がある

さて、神奈川県で最も格式の高い神社といえば、全国唯一の「八方除」の守護神として知られる寒川神社です。

相模国一ノ宮、名神大社、旧・国幣中社。

神奈川県内では知名度抜群の鶴岡八幡宮が相模国一ノ宮で旧・国幣中社ですが、創建が平安時代後期と新しく、後から一ノ宮に追加されました。

ですから、格式という観点で見れば、名神大社である寒川神社の方がちょっと上です。

ごたくはこれくらいにして、初めて参拝したのは台風が近づき、電車の遅延が発生するほど非常に風の強い日でした。

ちょうどこの日は午後から茅ヶ崎に行く用事があり、折角遠出するのだから、茅ヶ崎近くの寒川神社に行くか!と思い立ったのでした。

場所は、神奈川県高座郡寒川町宮山。最寄駅はJR相模線の宮山駅で、駅から徒歩6分位です。駅に着くと神社までの道案内がありますから、特別地図で確認しなくともまず迷う事は無いでしょう。ただ、入り口は三の鳥居です。

一の鳥居から行きたい人は、JR寒川駅から下車ください。徒歩10分で一の鳥居に着きます。一の鳥居から三の鳥居までも徒歩10分ほどです。

今年の春分は下記の一の鳥居から参拝しました✨

さて宮山駅から歩くと、川(目久尻川)を渡る辺りからエネルギーが変わってきます。

で、入り口の三の鳥居。目前に小さな橋がありますが、この一番高い所辺りはかなり力強いパワーを感じます。

右手を見ますと、池があります。ここで癒されていきましょう。良い所ですよ。

池の奥にある「石橋」という名前の像。なんだろう?と思いながら御挨拶しましたが、優しいエネルギーでした。

あとで調べた所によると、石橋は「しゃっきょう」と読み、寒川神社で昭和45年から毎年8月15日に演じられる能のお題目だそう。戦没者を追悼する仏様的なエネルギーを感じたのかもしれませんね。

左手(西側)に鎮座する宮山神社の参拝もお忘れ無く。この地域の各地区に鎮座した七社の小祠を合祀した神社で、江戸時代に「西の弁天」と呼ばれた池の先にあります。

で、清めの手洗い場ですが、手洗い場の写真を撮ろうと思う事は滅多に無いのですが、ここは祓いのエネルギーが強く、つい撮ってしまいました。

風が強い日は、木々もずっとざわざわ揺らめき、祓いや浄化のエネルギーも、ひときわ強く感じたものです。

ここの手洗い場は、奥に木々と道らしきものがありますが、この奥が結構エネルギースポットです。写真の奥から右手に行くと、御祈祷申し込み者だけが入園券をいただける神嶽山神苑にたどり着きます。

神嶽山神苑、外からちょっとのぞけます。

どーん! 2024年春分の日の本殿です。どっしりと重厚感がありますね。

右手にはこんなものもありますよ。方位盤です。渾天儀(こんてんぎ)と言います

2024年春分の日は御祈祷を申し込みました。

寒川神社の御祈祷参加者数は日本一。沢山の方がお申し込みになるので、節目の日は長く並びます。

2023年の春分は御祈祷4時間待ちだったと伺い、ちょっと考えました。予約はできないので、いつ御祈祷に参加できるのか正確な時間は分かりません。

普段の自分なら、長く待つことはしません。私に限らず「ちょっと御祈祷してみようか」と軽く思ったくらいの人なら、まず並ばないでしょう。

が、今回はなぜか「じゃ、やめた」とはならず、理由もなく固く思って並びました。

結局、2024年春分のご祈祷待ちは、行列に並ぶ+お申し込み手続き+待機室での待機と全てあわせて2時間30分弱。

行列に約2時間並び、春分点(12時6分)を少し過ぎたところでお申し込みの手続きをしました。

ご祈願内容は、受付の神職さんが親切に相談にのってくれます。そのご祈願内容なら「心眼成就」です。御祈祷で名前を呼ばれる時に祈願内容を強く思い浮かべてくださいなどとアドバイスしてくれます。

申し込み後、広い待機室で20分ほどのんびり待ちました。「さあ、これからご祈祷!」と拝殿内に移動し、ふと外を見ると強い雨。

この日は快晴で、少し暑いくらいの1日だったのに、天候が急変。空は黒く雷も鳴っていました。

土砂降りの中、拝殿の屋根の下、ご祈祷がはじまりました。

寒川さんの御祈祷、エネルギーワークとして、素晴らしかったです。スピリチュアルなエネルギーワークを受けると、頭部が膨張したような軽くしべれる感じになるのですが、まさにその感じになりました。

御祈祷が終わって外に出ると、また快晴に戻ってました。つかの間の通り雨だったようです。この日のお天気はミラクルでしたね✨

御祈祷に参加したので、当然ながら神嶽山神苑にも行きました。16時までなので、長時間御祈祷待ちが見込まれる時はお早めにどうぞ。13時から御祈祷の列に並んで3時間待ちなら入苑できないですから。

さすがの場所でした。入ってすぐにあるのは、寒川神社の起源に深く関わりがあると伝えられる「難波の小池」。写真撮影不可です。

神嶽山神苑の神嶽山に手を合わせます。拝殿の裏にある山です。寒川の神様が降臨する場所になりますね。

寒川神社のご祭神は

寒川比古命
寒川比女命

神話が無い謎の神様です。

庭園はやさしいエネルギーです。

八方除の精氣に満ちた「八氣の泉」です。上記写真右にあるのが「茶屋 和楽亭」。庭園を眺めながら抹茶とお菓子をいただける休憩所です。

総じて、寒川神社は優しいエネルギーの場所でした。浄化し癒されます。川も近くに流れて、水のエネルギーが濃い。感情を落ち着かせる・洗い流していくのに良いパワースポットだと感じました。

近隣のお寺もいいですよ。寒川神社三の鳥居前にある西善院です。相模国準四国八十八霊場のひとつで、弘法大師の像と握手できます。

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