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ファシリテーションで大切にしたいこと #WeeklyNoters〜奮闘編〜

おはようございます。Weekly noters 奮闘編、今週は三浦がお届けします。ここ最近、世の中は少しざわついています。テレビやネットでは、それぞれの人が、それぞれの想いでアクションを起こし、今日もどこかで誰かが誰かや何かの為に動いてます。

インターネットが出てきて、SNSが普及してからというもの、名前も知らなかったあの人のあんな発言や、良く知っているはずのあの人のこんな一面など、様々なことをSNSを通じて知る事が増えました。功罪あれど、少しずつ世の中が前進しているような気もした、そんな週末でした。

こういう時の僕は大概、大好きな日本橋ヨヲコ先生の「少女ファイト」という漫画に出てくる主人公「練」の親友「学」のこの言葉を思い出します。※いつか日本橋先生にアイコンの似顔絵を書いてもらって各種SNSのプロフィールにしたいくらい好きです

自分の気持ちには、自分の目の前にいる人の気持ちには、常々まっすぐでいたいものです。

というわけで、長くなった前置きはさておき、今日は自分がコミュニティを運営する上で、ファシリテーションをする機会が多いので、それに紐づいて大切にしたいことを自分の為にも改めて整理し、まとめてみたいと思います。

1. 場の目的、プロセス、GOALの共有

コミュニティなどの場では、その場自体が、誰と、何を目的に、どういうやり方で議論していくのか。最後は誰が決めるのか。その前提なくして、場をスタートさせることは危険です。

その為、参加者全員が「今この瞬間」「この場」に集中してもらう為、最初に必ず「IN」する時間をつくります。その際、「プロセス」「GOALイメージ」を共有しておくことが重要です。

2. 対人関係をほぐす。相手を受け止め、引き出す

アイスブレイク的によくやるのは、3-4人1組で、その日の「Good&New」を1名1分程度でシェアし拍手することです。ファシリテーションの前に、土台のコミュニケーション機会をしっかり整えておくのがベストです。

特に初めましてな人が多い場合は、まずは自己紹介時間を設け、一人スライド1-2枚程度に事前にまとめておいてもらうなどして、自己紹介をしてもらいましょう。時間がなければ人生の浮き沈みグラフをその場で書いてもらうとかでもOKかと。その際、他参加者には傾聴したり、気になったことは質問したりもしてもらいましょう。

3. 見える化、構造化する。すり合わせ、整理する

プロセス通りに議論が進めば(ファシリテーターは時間管理や場の管理などをしつつ)、議論の発散後には収束する必要があります。議論の全体像を整理して、論点を絞り込んでいきます。

やりやすいのはリアルタイム議事録をとったり、スプレッドシートやホワイトボードに記載しておくことです。議論の場でありがちなのは、いま何の議論をしているのかがわからなくなったり、同じ言葉でも認識がずれること。議論が見える共通のプラットフォーム(スプレッドシートやホワイトボードで代用)を用意しましょう

4. 合意形成。まとめて、共有する

議論がある程度煮詰まってきたなら、コンセンサスに向けて意見をまとめます。ここからは意思決定のステップなので、最初の段階で、議論をつくしたら、決めるのは「誰」なのかも共有しておきたいところです。

議論をしっかり振り返り、プロセスに意味があったことをしっかりとファシリテーターから伝えてもらうことだと思っています。その上で、決まったこと、次のアクションをシェアし、終了です。

その他TIPS

あとはTIPS的に意識したいことをいくつか。

・議論の最中はお菓子(甘いもの、からいもの)お茶を用意
・休憩の最中は音楽を
・終了後にランチや飲み会を設定
・会場は普段の会議の場と変える(緑が見える、海が見える、景色がきれいはGood)
・会場にはホワイトボード、付箋、ペンを用意しておく

いかがでしたでしょうか!?あくまでも自分の整理にと思って書いてみましたが、まだまだたくさんありそうなので、運営しつつアップデートしていければと思います。それでは来週もWeekly noters 奮闘編をお楽しみに!

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