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コミュニティ運営で大切にしている3つのこと #WeeklyNoters〜奮闘編〜

おはようございます!Weekly Noters 奮闘編、今週は三浦がお届けします。月曜の朝ではなく、火曜朝の公開となってしまい、誠に申し訳ございません。

前回、私は自身が運営している人事コミュニティ「人事ごった煮会」に関してnoteを書きました。

前回は人事ごった煮会を始めた経緯や想い、そしてこれからの取り組みに関して書きました。今日はわたし自身がコミュニティを運営する上で大切にしてきた3つのことを書きたいと思っています。大切なことはいつだって3つくらいにまとめていきたいと思いますw

①コミュニティのミッションに忠実である

一つ目はそのコミュニティは何のために存在し、参加者にとって何が達成される場所であるかを考えるということです。人事ごった煮会では、立ち上げ初期から事務局内で運営のミッションを

「自社人事課題に向き合っている人に対して、解決に向けたキッカケをつくる」

を大切に、コミュニティを運営してきました。このミッションが決まっていたからこそ、会のテーマや設計、運営の動きが全てミッションに忠実であるかどうかを少なからず意識出来ています。特に「キッカケをつくる」という一文を置いたことで、運営の行動指針の一つでもある

⑴参加者同士を繋げます(新たな繋がりを一人以上つくります)

を運営メンバー内でも大切にし、ことあるごとに立ち返れるようにしています。


②ぼっちをつくらない

二つ目は、参加者にぼっちをつくらないようにすることです。自分自身、何度かセミナーや勉強会など、様々な機会に参加したからこそ、感じることですが、勇気を振り絞って、何かを変えようと参加したコミュニティであっても、どうしても一人の瞬間や、どう立ち振る舞ったら良いかわからない瞬間は出てきます。

運営側としては、出来るだけ参加者の中で独りぼっちになる瞬間を減らして、参加している時間が有意義で楽しいものになるよう、参加者同士の間にたち、参加後に少しでも「参加して良かった!」「楽しかった!」と思ってもらえるように会を運営していきたいと思っています。

③運営事務局は黒子に徹する

ここはコミュニティ運営者にも色々なスタンスがあるところだと思っていますが、僕自身は「人事ごった煮会」というコミュニティの持つ性質を大切にしていることもあり、会の中で僕自身はもちろん、運営が前面に出ることは意識的に避けるようにしています。

これまで参加してもらった方は感じて頂けるかもしれませんが、僕自身は運営事務局自体が目立つ、前に出るコミュニティ運営はしないようにしています。それぞれの会にはテーマがあり、能動的な参加者がいます。

運営はその場を上手く活かす料理人のようなものだと思っており、会のテーマや参加者が能動的なアクションの結果、参加者同士で持ち帰れるものをいかにつくるかこそ、意識すべきと考えています。

コミュニティ運営に関わる人に、参考になりそうな記事や書籍

以下は、私がコミュニティを運営する際に参考にした記事や書籍の中でも特におススメのものです。

・ビジネスモデルを100個図解した著書「ビジネスモデル2.0図鑑」でも有名なチャーリーさんがまとめていたコミュニティ運営で大事にしたい価値観

9つほどにまとめて書かれているのですが、全体的に自分が大切にしてきたこと、大切にしたいことで、共感できる内容が多く、特に「人に期待せず、仕組みに期待する」という考え方は、人事ごった煮会を始めた際に自分自身も考えた部分です

・色々と学ばせて頂いている&お世話になっている師匠 さとなおさんの著書「ファンベース」

ファンベースとは、ファンを大切にしファンをベースにして(ベースには土台や支持母体の意味があり)、企業や商品の持つ価値や売上げを中長期的に伸ばしていこうとする考え方です。僕はこれはコミュニティの運営にも当てはまると思っており、とても大切な考え方だと思っています。

・TEDx主催者が語る、“すごいコミュニティ”をつくるための5つのルール

記事内に書かれていた「コミュニティにも休息が必要」という話は、自分にとってはものすごく目から鱗でした。運営をしていると、参加者はもちろん、運営事務局内でもまんねり感や倦怠感のような症状が出てきます。でも、それはすごく自然なことで運営メンバーそれぞれも日常の中で様々なコミュニティに所属しているがゆえの関係性の変化を今では自然なものとして受け入れられるようになりました。

いかがでしたでしょうか!?今週も皆さんにとって、少し何か気づきや持ち帰れるものがあれば、嬉しいです。それでは来週もWeekly Noters 奮闘編をお楽しみに!

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