私もその一人だと思い込んでいるので、つらつらと文章を書いてみます。

　そもそも、自分のなりたい像は、本当になりたいのかを自問することから始めていきたいと思います。
　今の自分と比べて、なりたい自分は、本当になりたい自分ですか？
　例えば、元々専業主婦の方が家庭があるけどバリバリお仕事をしたいと夢見るとします。そのお仕事をすることで、家庭に不和が起こることも含めて、そのバリバリ働く自分はなりたい自分でしょうか？といったことです。
　そう言われると、、、私の場合尻込みするので、やはり、キラキラとしたなりたい自分というのは、空想でしか起こり得ない幻を必死に追いかけているだけなのだということを感じます。

　何事も、妥協点があると思います。
　なりたい自分が、妄想でしか起こらないものか、現実に実現可能そうかを見極めることは、先ず大切かと思います。

　思考は現実化すると言いますが、心の奥底では、実現無理そうと分かっている思考が現実化するとは、私は思えないのです。

　貴方のなりたい自分って、なんですか？
　先ずは、その理想像が空想である可能性を感じるなら、少し生活をその空想に近づけるだけでも、だいぶ納得のいく人生を送れるのではないかと思います。

　例えば、先ほどの例なら、バリバリ正社員として働くことが難しくとも、ちょっとだけパートをしてみたりアルバイターになってみたりといった感じです。

　そうこうしているうちに、なりたい自分となれない自分の妥協点が見つかり、現実的視点を持ち、足るを知ることができるのだと思います。