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バプテスマの証を発見!!

私は、今日、福音ライブラリーという教会のアプリの中のノート機能をいじっていたら、バプテスマの証を発見しました。

個人名は省くよう編集しましたが、ほぼそのまま載せます。
あの頃の主の方向を向こうと努力していた自分に、戻りたいと思った瞬間でした。

『こんにちは。この度、バプテスマを受けさせていただくことが出来ました、(旧姓の苗字)と申します。今日、私は、このバプテスマを受ける際の証として、目標を立てることの大切さを学んだことをお話させていただきたいと思います。

その前に、自己紹介から。私は、(主人の名前)君の紹介でこの教会に来ることが出来ました。(主人の名前)君が2週間前に話してくださった、19人の留年生の一人です。(主人の名前)君とは、3年9か月ほど前から顔見知りではありましたが、今ほど仲良くなったのは、私たちの班が唯一9月か、10月頃の運動器のレポートのやり直しになった時あたりからです。私は、基本的に、教室で過ごすこともなく、休み時間はいつも逃げるように、研究室に行くタイプなので、友人も少ないのですが、(主人の名前)君と仲良くなってから、お友達ももりもり増えた気がします。本当に感謝しています。末日聖徒イエス・キリスト教会との出会いは、高校の頃、姉の留学前に普天間ワードの英会話に参加させていただいたのがきっかけでした。その後も、(父の上司の名前)兄弟の部下であったことから、良いイメージを持っていました。決定的にこの宗教に興味を持ち始めたのは、(主人の名前)君の歓迎会の時に、友人が(主人の名前)君に宣教師とはどのような話をするのかと尋ねた時に、(主人の名前)君が恥じることなく、神への信仰を示してくださったときでした。英語が学びたくて、再び(地方名)ワードの英会話に通うおうかとも考えたのですが、試験などが忙しく、通うことが出来ませんでした。半年ほど、(主人の名前)君とは、教室ですれ違うくらいの存在でしかありませんでしたが、運動器のレポートを通して、(教会の素晴らしい家族の名前)家での活動に参加させていただけるほどになりました。最初、(主人の名前)君に活動に誘ってもらった時は、嬉しさ半分、何故誘われたのかの疑問半分といったところでした。しかし、いって本当に良かったと思いました。(教会の素晴らしい家族の名前)家は、家族愛の模範を示してくださいました。また、見ず知らずの私を受け入れて下さるという隣人愛も示してくださいました。私のモルモン教(末日聖徒イエスキリスト教会のことを当時の私は通称で呼んでいました)への興味は、さらに深まっていきました。そんな時に、(主人の名前)君から、モルモン書をいただきました。その時、序文を読んでも、全くいみが分からず、挫折してしまいました。そこで、何かわかることはないかとパラパラモルモン書をめくっていると、第三二―ファイの28章34節に出会いました。その内容は、イエスの言葉と、イエスが遣わされた人々の言葉を受け入れないものは、イエスをも受け入れないからである。イエスは、終わりの日に、彼らを受け入れることはなさらないであろう。というものでした。私は、イエス様に受け入れていただき、今までの自分の悔い改めをしたいと思いました。また、その時期にチャラさんという歌手の歌の歌詞に信じてみることを覚えなきゃ。誰だって手を差し伸べたいというものを聞いたことがありました。イエス様を受け入れなければ、私のことも受け入れてはもらえないかもしれませんが、信じれば、私に手を差し伸べて下さると思いました。

ちょうどよい時期に、(主人の名前)君から、教会へのご紹介をいただきました。行ってみることを決意しました。そこで、私は、決定的に人生を変える出会いをしました。(姉妹宣教師の名前)です。彼女たちは、私のバプテスマに向けて、祈り、断食をしてくださいました。こうして、私が、ここに居られるのは、彼女たちのお蔭です。彼女たちに、拍手を送りたいと思います。

それでは、本題の目標を設けることの大切さを学んだお話をしたいと思います。最初、父は、モルモン教は、素晴らしい教えではありますが、守らなければならないことも多く、その生活に私が従えると決断するには、私のバプティスマはあまりにも急であるということで、よく考える様に。と反対されていました。少なくとも、半年は、かけようという話が出ていました。その話を(姉妹宣教師)に言うと彼女は、強い信念を持った眼差しで、こうおっしゃいました。

「神様は、祈り求めれば、目標を立てた時までに必ず答えをくださります。もし、(私の名前)ちゃんが、半年後を目標としたら、それまで答えをくれません。しかし、私たちと決めた目標までの答えを祈り求めれば、きっと神様は、答えをくれるはずです。祈りましょう。私達も祈ります。」

また、こうもおっしゃってくれました。

「神様は、(私の名前)ちゃんのお父さんを通して、信仰をためしていらっしゃる。」と。

私は、父を説得できなかったころには、不安があったのだと思います。父と神様はそれを見逃さなかったのだと思います。よく考えなさい。父と神様からの最初の言葉でした。

様々なことを学んでいくうちに、私は、姉妹たちと仲良くなっていきました。(姉妹宣教師の名前)と勉強していく中で、私は、二人に自分のバプテスマを見届けてほしいと思うようになりました。毎日、祈り求めました。

そして、先々週、(宣教師の名前)姉妹が1月に転勤なさることを知りました。その日、父に、教会で出会った人のこと、皆さん善良で、私も、そういう風になりたいということ、私の人生で最大の恐怖であった死への恐れが消えたこと。全てを伝えました。その時、父の言ってくれた言葉は、

「素敵な教えを沢山学べたのですね。貴方は、良き方向に向かっています。善は急げですからね。バプテスマを受けて良いですよ。これからも、頑張ってくださいね。」というものでした。

先週から教会に来ている父は、日曜日の聖餐会で、自分でも理由は分からなかったそうですが、涙が沢山こぼれる程、皆さんのやさしさ、温かさを感じた様です。母も、バプテスマ祝いに、聖書のカバーを作ってくれました。

私は、神様に祈り求めました。大好きな父、母に認めてもらった上で、バプテスマを受けられることを。また、それを、(姉妹宣教師の名前)に見届けてもらうことを。

そこで、私は、神は、目標を立て、その答えを祈り求めれば、その答えをその期日までに与えて下さることを証したいと思います。

(多くの会員の方々への感謝)

そして、この教会に招待して下さった(主人の名前)兄弟に今できる最大の感謝を示したいと思います。

本当にありがとうございました』

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