データベースを理解する 015「主キー」

テーブルの定義は前回まででこのようになっています。

【定義】
社員番号:文字列型の4文字(一意性制約あり), not null
社員名 :文字列型の50文字,not null
入社日 :日付型,not null
退職日 :日付型
登録日 :日付型,not null,初期値=当日日付
更新日 :日付型

テーブルには、テーブル内の行を一意に特定するための列が必要なことが多いです。(※一意に特定する必要が無い例:ログを貯めていくだけのテーブル)
一意に特定するための列には主キー(Primary Key)を付与することで、検索効果を高めることができます。

「テーブル内で一意に特定できる値が入ること」「後から該当列が更新されないこと」の特性があれば、主キーとしてふさわしい項目となります。

* * * * * *

この社員テーブルであれば社員番号が主キーとしてふさわしい列になります。
一意性制約もつけていますし、後から社員番号が変わることもないですし。

主キーを付与すると、一意性制約も合わせて付与されます。

【定義】
社員番号:文字列型の4文字(主キー), not null
社員名 :文字列型の50文字,not null
入社日 :日付型,not null
退職日 :日付型
登録日 :日付型,not null,初期値=当日日付
更新日 :日付型


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