心得07 肯定的な意味を引き出し、プラスの意味付けをする

物事は一面だけでは判断できません。見方によっては様々な意味が含まれているからです。物事は、受け取る人によって肯定的(ポジティブ)な面にも、否定的(ネガティブ)な面にも捉えることができます。

 たとえば、「勉強」について考えてみましょう。ネガティブな面を捉えるなら、勉強は面倒くさいもの、退屈なもの、難しいものです。一方、ポジティブに考えれば、好奇心が刺激される、おもしろい、成長に必要なもの、と捉えることができます。
 仕事上でも、主業務以外の委員会活動がある場合、評価には反映されないのだからムダだ、面倒くさい、おもしろくないといったネガティブ面を感じる人もいると思います。しかし、ポジティブに考えるなら複数の仕事をこなす力を身につけられる、リーダーシップを育てられる、人脈を拡げられるといった有益面を捉えることができます。

 しかし、私たちは往々にして一面に囚われて、それを物事のすべてのように感じたり、ひとつの考えに固執して決めつけてしまったりしがちです。
 否定的な意味に囚われてしまうと、パフォーマンスが落ち、良い成果は生まれにくくなるものです。これが仕事の場面だと成果に響いてきます。
 もし、あまり気乗りがしないことを実行しないといけないのであれば、ポジティブな考え方やプラスの意味付けをして行えば、気持ちが前向きとなり、仕事が進み、想像以上の成果も期待できます。
 否定的に思えることに取り組まねばならないときは、あなたのパフォーマンスが上がるような解釈や意味に変換してみます。
 たとえば、次のように自分にとってプラスの成果につながるような解釈に変換するのです。

・報告書を書くのが面倒→お客様のためである→いかにわかりやすく早く仕上げるかを考えてみる
・お客様のクレームに対応することは面倒である→こちらの問題点がわかり、今後の問題解決手法を学ぶことができる→真摯に聞き改善策を考える
・部下の育成は難しい→管理職としての指導力を高める良い機会だ→好奇心をもって接してみる

POINT
物事は様々に解釈できるが、人は往々にして一面のみを見がちである。どうせ行うのなら、ネガティブに感じられる仕事でもポジティブな面を見つけて取り組めば、パフォーマンスが上がり、良い成果につながる。

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