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使い慣れた朝焼けを求めて

こんばんわ神明です。

めっきり冷え込みますな。

仮想ゲームで稼いだお金を、リアルマネーに換金する時代の訪れにあえて乗り遅れながら、スーパーの買い物で渡される数枚の1円玉のお釣りを、レジ前の募金箱に入れる勇気をやっと手に入れたわけです。

これにより手に入れるエクスペリエンスは+0.8

0.8歩踏み出したという形になるわけです。

ただし足はまだ地面についていない。

この差額0.2歩をどうやって埋めるかという話ですが。

1.You 好きだと言っちゃいなYO!

2.You もうやっちゃいなYO!

3.Youもう認めちゃいなYO!

という選択肢が生まれるわけです。

この0.2歩というのは、意外にもずっと心の中にある「踏み出せなかった領域」の距離感だと捉えられるわけです。

一歩一歩踏みしめながら暮らしていくというのは、実は尊い道のりなのかもしれませんな。


などとアンニュイな夜を過ごしてしまう日があってもいいじゃない。


ちなみにアンニュイとアン・ルイスは、決して交わることのない響きだと思われますのでお間違えなく。


そして、ひょんなコトからちょっと踏み出せなくなってしまって、普通の人はできるのに、何で自分はできないんだろう…と悩んでしまっている神明の偉大なる友人の血を引く君へ。


感じやすい心というものはね、きっと育っていくのに何倍も時間がかかるのだよ。

だけどもその分、何倍もの情報をその身に蓄えていくことができるからね。


今という時間の先にある「ちょっと得した気分」を味わってみたくないかい。


代金はすでに君のお父さんからいただいた。


数年前に会ったきり「まだあのおじさん、こんな事やってるんだ…」と思えば、ちょっとばかり馬鹿らしくなって、あんまり湧かなかった食欲も湧いてくるだろうさ。


そう、あの時に君と交わした約束はまだ果たしてない。


もう少し待っていてくれるかい。


いずれまた、甘みの効いたお菓子を持って、君の元を訪れた時には聞かせておくれよ。

君のお父さんの「ここにムカついてた」話をさ。


だとよ…と、ちゃんと伝えるからな。



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