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初のキモチと発の面持ち

こんばんわ神明です。

2021年という1980年代を知る者からすれば途方もない未来まで来てしまったような気がする昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

その2021年もあと一ヶ月とわずか。

元の世相を取り戻しつつある世界の中で、オフィスから戻る道すがら、幼い少女2人が公園でチューしているのを見てしまいました。

これは…見てしまって良かったのだろうか…背徳感にも似た高揚感のような、ギャップ萌えのような、愛でるキモチのような。

時間は夕刻であったのと、足早に過ぎていくスーツの姿が少なかったオフィス街の片鱗の公園で、ちょっと遠くだったので駆け寄ってガン見しなかった自分を褒めてあげたいわけです。

いわゆるチラ見をして、子供達がじゃれあってる中の出来事であるという脳内理解があり、神明は大人の女性が好みなので、理性を保つことができたと言う次第であります。

そして咄嗟に思い浮かんだあの曲。

「はじめてのチュウ」

キテレツなアニメのエンディングテーマから始まり、後に様々なアーティストがカバーするに至る名曲です。

きっと彼女たちにとっては、まさにはじめてのチュウなのかもしれないし、実は余の理解を超えていて何度目なのかもしれませんが。


まさか百合萌えをリアルで体験できるとは…しかも会社帰りの道で…さらに激しく萌え高ぶっていることを知られまいと、駆け足気味に地下鉄に向かうとは。

これを、

チキンハート・オブザ・ラブネスコーリング

と名付けた。

いわゆる精神論である。


だいぶ平静を取り戻して、文体も元に戻ってきたので。


彼女たちが大きくなって誰と恋に落ちても幸せになるように、遠隔操作の闇電波を送っておいたので、きっと世界はもう少し平和を保てるであろう。


よき夢を見るがいい。


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