東アジアの郵便の速さをすこし

記事に書くほどではないからこっちに書く。

円高の時勢にクレカを持ち始めたせいもあってか、海外通販というものになんのハードルも感じず良く使っていた。そのせいでebayやらaliexpressだのの評価欄はとうに二桁を越えている。三桁になったら業者でも名乗ろうかと思う。実際にアンプの購入代行10台分、とかならやったことあるのだが、あれはもう普通に仕事である。梱包資材やらなにやらには必然的に詳しくならざるを得なかった。

で、表題に関してであるが最近シンガポールポストが結構遅いことが増えてきたのと、香港郵政を使う業者が向うで減ってきたのでせっかくだから書いておこうと思う。基本無料でケチりまくった末にひたすら待っていたら経験としてこれくらい、という体感が出来上がってしまったのでこういうノートが出来るわけである。

先も触れたが、ebayやaliexpressを使うと届けてくれるのは大体向うの郵政サービスである。そんなFedexだのUPSだのEMSだのの国際ロジスティクスサービスを業者がロット100個単位で仕入れる訳でもまして販売するわけでもない個人使用目的の単価10ドル前後の商品にわざわざその倍の送料をかけて注文する人がいるのだろうか…ということで結果として各国のサービスを使うことになる。特に中国郵政ことchinapostはよくよく利用する ことになる 。

一応前述した他にもKorea postも使ったことがあるが、共通して言えるのは1週間はまず間違いなくかかる、である。平均して2週間というところである。これを待てるかどうか、というところだが、待てないようであれば他のサービスをおとなしく使うほかない。幸いにして、今のところ届かない、ということはない。2か月前後待ったことはあったが。ま船便なんでしょうな。送料はほぼ皆無に近い値段で発送されるので、文句も言う気が起きない。逆に言いたいんであれば払うものは払え、ということである。

となると次に気になるのは平均的に一番速いのはその中でもどこか、ということである。これには手元がデータがある範囲で書くと、直近の発送で言うとこないだ届いたシャオミハイブリはチャイナポストのアンレジスタード、つまり追跡とかが不可能な場合で、これが12/23発送の1/18着。約3週間とちょっと。これは遅い部類に入る。追跡の有無で2週程度は変わるといったところではないだろうか。

というのも別件で今度はchinapostのレジスタード、追跡できる場合も試したところ、1/21発送で既に1/28の現在最寄りの郵便局に到着した、という追跡結果が出た。この場合1週間で届いたことになり、アンレジスタードとレジスタードの差が2週間、ということになる。差額はgearbest等選べるところによるとだいたい2ドル弱なので、選べるならチャイナポストのレジスタード、というところになるのではないだろうか。なおこのようにして最近はチャイナポストのレジスタードが7-10日前後で届くことから、かつてのデータによると10-14日前後かかる香港郵政をわざわざ使う深センの業者は減ってきているようである。

なおシンガポール等の場合はそういった選択肢が取れない場合が多く(たまに選べるの不思議だよね)、そもそも別のセラーを選ぶか待つのを覚悟した方が良いだろう。

こんな感じで。他にもモバイルバッテリーを頼んだらスウェーデンポストに回されて一か月以上かかった話とかもあるのだがそこらへんを始めるともうキリがないのでもういいことにする。相変わらず誰得なnoteばっかりだな俺の…。

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