飯の時くらいは理想的な状態でいたい。

なんというか、救われてなきゃだめなんだ、というのは割と普遍性を持った話で、例えば30を前にして安定を求めたいというのは人の普通な欲求としてあると思うのだが、実際問題として、創造性というのは他の邪魔な要素を極力排除した上に成り立つピラミッド型の能力であるというのがここ最近の持論である。

というのも、非正規雇用で常に今後に不安がある状態で生産性が上がるのか、と言ったらおそらく否だし、給料が低い、または労働時間が長すぎる、等も入ってくるとこれまたおそらく否であろう。こういった要素を限りなく排してこそ産まれるのが創造性やクリエイティブな思考である、と考えている。実際のところ、歴史的にも芸術が発展した時期とこうした生産性の向上した時期はほぼ一致を見せており、これを否定する証拠は今のところ見当たらない、あれば教えて欲しい。

割と基礎的な話だが、日本にいるとどうしても高齢化社会で高齢者を支えるための社会構造になっているために給料や労働時間というところに無理が出ている気がしてならない。果たして労働時間で殴れば済む話なのか、それともクオリティを追及してオンリーワン、ナンバーワンを目指すべきなのか。生産性とは、と常に重視すべきこととして皆が考えるべきことなのではないか…

等を考えてしまった部屋の片づけをしていた夕方であった。

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