見出し画像

いちゃもんをつける人は

 こんばんは。寝れない夜には、頭にきたことが浮かんでしまいます。

 何かを始めようとしたときに、痛い目に遭うんじゃないかといちゃもんをつけてくる人がいる。実際痛い目には何かしら遭うだろう。でも、痛い目に合うのは大抵いちゃもんをつけてくる人ではなく、自分自身だ。

「あなたが痛い目に遭うんじゃなくて、私が痛い目に遭うんだよ」

と頭の中でいちゃもんをつけられた後、冷静になったときに言いたいことが浮かんでくるが、言われた瞬間に浮かんでくるのは「うるさい」とか語彙がないものばかりだ。こう言えば良かったとか、本当にそうかもしれないとか、頭の中がぐるぐるそのことでいっぱいになると、他の事に集中できなくなる。

 これは何の病気の症状なんなんだろう?と言われた側に原因を求める人がいる中で、たしかに病気の人もいるかもしれないけれども、言った側は何事もなかったかのように忘れたり、もしかしたらいいこと言ってやったぞと得意げになったりしていることもあるかもしれない。

 そういう人を反省させたいという願望があるが、人は変えられないらしい。

 周りを気にしすぎだよとか、まるでやっぱり自分に原因があるようなニュアンスのアドバイスにもショックを受ける。自分がおかしいんじゃないかと、不安になる。実際おかしいのだけれども、でも、いちゃもんをつけてくる人を許さないで前に進んでいこうと思う。その道で痛い目に遭ってくじけても、引き返してもいい。初志貫徹じゃなくてもいい。とにかく、いちゃもんを言う人の中にはその人を心配しているのではなく、何か言わないと気が済まないという人もいるのだと認識が変わるまで、努力していくのみだ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?