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今所属しているチームの代表者、働いてます?

こんにちは、陣内です。

遊ぶ友達が全然おらず、自粛の影響で最近更にぼっちを痛感しています。

今回はeスポーツ界で活躍する選手向けのnoteです。これ書いてみたかったんです~

1.eスポーツはオンラインが主流であることを再認識してほしい

オンラインでの選手活動、チーム活動に慣れてしまって忘れがちですがeスポーツの強みはあくまでオンラインだということです。動こうと思えば発想次第でどんな形にも動けるのがeスポーツ界です。

最近、選手をやりながらチームの運営をしている人をSNSで見かけます。もちろんその体制でチームが最善の状態になっているなら何も文句はないですし、むしろ尊敬です。

しかし、あなたのチーム。大丈夫ですか?

無限大にチーム経営のチャンスが広がるこのオンラインの世界で、あなたのチームの代表者はチームの為にあらゆる方向へ進み、成功を求めていますか?選手活動しながら経営して、「ゲームプレイ」という1つの道でチームがとどまっていませんか?

なんなら、選手から代表者に聞いてみるべきです。「僕らの為にどんなことしてるんですか?」くらい。ちゃんと運営している代表者なら即答で色々な考えやこれまでの経緯、これからビジョンとか話してくれますよ。

2.人の上に立つのは楽じゃないんですよ

もちろん代表者は忙しいですし、その立ち位置をキープしながら動くのは想像より大変なことなんです。

あ、代表だからってふんぞり返って何もせずにゲームしている人の気持ちは僕にはわかりませんが。例外は置いておいてとりあえず楽じゃないです。

選手に何かしてほしいな・選手をこうしたいなっていう理想や目標を明確に持っている代表者は、選手の10倍働けます。いや、働かないとだめです。

その為に選手からの信頼を得ないといけません。しかし、時間は限られているしむやみにチーム運営のことを選手に伝えるわけにもいきません。だからこそSNSやテキスト、どんな形であっても選手に「俺は代表としてチームを引っ張る為に働いてるぞ!」という姿勢を見せる必要があります。

動いてないトップになんてついていきたくないですよね

僕はこれまで数百人を色々な形でマネジメントしてきましたが、全員の信頼は得ることはできてないでしょう。

ただ、選手1人1人の貴重な時間を貰っていたことは自覚しています。その上できっとうまくサポートできてなかった人もいますし、その人と一緒に歩んでいけたなと思う人もいます。

僕は未熟なのでできませんが、選手しながらチーム運営をしっかりこなせている代表者はやはり凄いです。

eスポーツチームの代表者が学ぶべきことはeスポーツのことだけじゃないです。書類も作らないといけない、税金関係も勉強しないといけない。規約、書式、企画、ノウハウ、日々変わる情報の収集、、、とにかく本当は大変なんです。

3.プロチームの選手=お金貰える この考えはまだアマチュアがすることです

チームの代表者であれば一度は考えたことがあると思います。「選手への給与」について。

もちろん日本のプロチームでも暮らせる分、少額分など給与を出しているチームはあります。

大手チームのほとんどは代表者がチームとは別の会社を持っていて、その会社利益からお金を出しています。これは赤字で出しているといっても過言ではないでしょう。(これは少し別の話)

ただのeスポーツチームの代表者や僕のような高校生経営者が給与を渡すのは簡単ではありません。幣チームも少額分です。もちろんこの事は僕ら代表者がもっと工夫をして利益を生み出す必要があります。

しかし、選手側の考えも改まってほしいです。そこでeスポーツチームの利益の出し方を1つ教えます。

選手を売ります。

※もちろん人身売買じゃないですよ!w

選手を売るというのは、実績のある選手使ってお金を稼ぐ事です。イベント出演をさせることや、選手の知名度や実績を使って何かを作り出したり、他の企業に協力したりして利益を出します。(もちろん選手が認める上で)。と言ってもチーム側が抜き取れる金額なんてそのギャラの5~15%ぐらいです。

いま「プロチームに入ればお金ゲットだぜ(ピーピカty...)」と考えている人はまず★自分に売られる価値があるのか考えてください。

本当にプロの道一本で暮らせる人は自分を見つめ直せる人で。自分の実力を過信しない人です。

4.「自分のチームの代表者は働いてなくね?」と思う人へ

自分がいま所属しているチームの代表者が働いてないと思う人にアドバイスです。

真っ先に「辞める」考えを持つのは良くないです。

あなたが辞めたすぐ後にスポンサーがつくかもしれないし、組織変革するかもしれない。代表者や運営陣はあなた方の目の届かない「裏舞台」で活動しています。

本当に不安な時は通話でもなんでも一度直接聞きましょう。

それでも「この人僕らの為に働いてないな」と感じたら、あなたのことを考えてくれて共に歩めるチームを探すべきです。


最後まで読んでくださりありがとうございました!

また次回もよろしくお願いします😊

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