ハンスト3日目

昨晩(16日の夜)は一晩中雨が降り続いていて、テントが雨漏りして水の冷たさに何度か起きてしまった。
朝7時に起きたら、寝袋の外側が濡れていたけど、中は大丈夫だった。

昨日と同じように身支度を近くの公園で済ませた。

今日は初めて右翼の街宣車の妨害があって16時から17時までの約1時間はだいぶ騒がしかった。署名に来てくださった方々が不安がらないように、毅然とした態度で外に立って見つめていた。
警察の方も来られていて、直接の危害は加えられなかったので安心した。
でも、精神的にはすごい疲れたなあ…。

右翼の街宣車に乗っているおじさんたちがどこの市町村に住んでいるかわからないけど、2月24日に行われる県民投票でこの人達の意思表示もしっかりできるように、ハンガーストライキを頑張ろうと思った。

2回目のドクターチェックでは、血圧が高いのが気になるが血中酸素濃度や体温、心音などは特に問題ない、という診断だった。

夕方、宜野湾市役所の職員の人たちが、自分たちがテントを張っていることについて「どうにかできないか」という相談があり、道路側の公告掲示板前のテントは移動させた。

市民からの電話もたくさんかかってきている、気持ちはわかるが立場上言わないといけない、ということも聞いて、市役所の職員の方々に対しては、申し訳ない気持ちになった。

ただ、一刻も早く、5市長に県民投票へ参加してほしい気持ちは変わっていない。電話の代わりにはがきやファックスでも自分の意見を届けることができるようなので、余裕がある方は、市長への思いを市長宛に届けてほしいと思う。

昨日話しに来てくれた高校生がもう一度、友達を連れて応援に来てくれたのも嬉しかった。それ以外にも何人か制服を着た高校生が署名をしにきてくれて、沖縄の未来に希望を感じた。

沖縄を代表するミュージシャンの喜納昌吉さんも激励に訪れてくれてありがたかった。

中学校の先輩や同級生、青年会の先輩が足を運んで署名をしてくれて嬉しかった。

今日はメディアの取材を12時と18時30分だけにした。
明日から取材は夕方だけにして体力を温存したい。

ハンガーストライキを始めて60時間以上が経ち、医療関係者からの助言からお塩も摂りはじめた。

身体に必要不可欠な味がした(笑)

明日からは、わざわざ私のために足を運んでくれた方々への対応を優先して、できるだけ安心してもらい、彼/彼女たちの次の行動の後押しをしたい。

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