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宮古島での学習会

ハンガーストライキ以降休む間もないほど慌ただしい日々が続いている。

昨日(2月10日)、今日(11日)は宮古島と多良間島で学習会を開く。私自身の県民投票のテーマである「島々の対話」を実践するためだ。
東京に出てから「沖縄って良いとこだよね」と言われるようになり、「沖縄ってなんだろう」ということを漠然と疑問に思っていた。


また、基地問題は沖縄(本島)の問題だと言われる。他の島の問題にもちゃんと耳を傾けていかないといけないということから、県民投票を通じて「島々の対話」を実践したいと考えた。

事務所で資料を作り、空港にはギリギリに到着していよいよ出発。

着いてから学習会までは少し時間があったので、会場周辺を散策して昼ごはんを食べた。
地元の人や観光客が入り混じる食堂にはいり、宮古そば定食を頼む。これで600円は安い…。

学習会の会場にはヤギや宮古馬がおり、一緒に遊ぶことができた。

学習会では「辺野古」県民投票の会の説明や、署名集めのときのエピソード、署名投票できるようになった経緯を説明した。小規模の会だったので、参加者の話をたっぷり聞くことができた。

質疑応答・意見交換では、県民投票に向けた本質的な議論を重ねていかなければいけないという指摘や、三択になったことでどのような影響があるのかという疑問、宮古島やそれぞれの地域の民主主義を何度でも実践する必要があることを感じさせられたという感想があった。

一方、宮古島の土地高騰の問題や自衛隊配備の問題、2005年にあった下地島空港の軍事利用問題を聞いた。

実際に足を運び、その土地に住む人から話を聞くことでより自分ゴトにすることができる。それぞれの取り組みや考えをシェアする良い機会になった。

今日(10日)で、県民投票のまでちょうど2週間を切った。
本当にやりたいこと、できることをやっていきたい。

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