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これはすごい!と思ったB2B SaaS 7選

カスタマーサクセスの観点から多くの方と話しをするし、いろんなB2Bソリューションを調査することがあるので、これはスゴイ!導入してみたい!と思ったB2Bソリューションを勝手にピックアップしてみました。

あくまでも自分の感覚でスゴイ!と思ったものであり、今回はあえて自社で未利用のもの、且つあまりにも有名なソリューション(Karteやベルフェイス)は外してみました。

1. Helpfeel

Nota Inc.が手がけるFAQソリューション。あらゆる質問に対して同じ回答を導いてくれる。日本語特有の揺らぎについてもかなり克服しており他を圧倒すると思う。特徴は「検索ワード」からそれぞれ別のQuestionに行き、それぞれのQuestionから結果として一つの同じAnswerにたどり着く。そしてその検索のスピード、本当にびっくりした。

2. COORUM

株式会社Asobicaが運営するユーザーコミュニティの構築プラットフォーム。アメリカでは主流になっている「ユーザー同士での解決」を目的としてソリューション。

ユーザー同士で勝手に解決してくれたら問合せも削減できるしマニアな方が面白い使い方とかを広めてくれる。多くのユーザーを抱えているけど社員の人数少ない・・・という会社にとっては今後必須になると思う。

3. RECEPTIONIST

以外と面倒な日程調整業務。社内メンバーの日程とお客様の日程を仮押さえしながら調整とか・・・よくやっていました。当時、ディライテッド株式会社のこの仕組みを導入していたらめちゃくちゃ楽だったんだろうなぁ。社内メンバーの空いている日程と会議室を選ぶ。お客様は都合の良い日程を選択するだけで調整完了してしまうんだって!!しかも受付もTEL不要でコード入力で担当者に通知。便利だー。

4. Oracle Maxymiser

これスゴイです。ABテストなんかは当たり前ですがPublic DMPと組合わせることでサイト来訪者の興味関心に合わせたコンテンツを初めから表示させる。旅行サイトの例として、京都に興味がある人に対し、初回のWEB来訪から京都のコンテンツを表示させちゃう優れもの。Oracleの製品なので金額が・・・。

5. TRUSTDOCK

株式会社TRUSTDOCKの本人確認API。KYC(Know Your Customer)をスマホで実現させることができる。金融、Fintech業界ではこれまで時間がかかっていた本人確認を即日実施できる優れもの。Fintech業界だけではなく反社チェックが重要になる今後においても利用できるAPIを揃えている。

6. SHANON MARKETING PLATFORM

株式会社シャノンのデジタルマーケティングプラットフォーム。単純なMAツールではなく、あくまでもプラットフォーム。自社のMktgに必要なソリューションを乗せることが出来るという認識だが、面白いのは展示会・DM・セミナー・ISなど、顧客体験を大きく変化させるアナログ部分も組合わせたマーケティングソリューションということ。デジタルだけでは弱い部分を絶妙にカバーしているような気がする。

7. おまけ: オフィスおかん

B2B SaaSツールではないが個人的にかなり気になっている今話題の「食」の福利厚生サービス。プチ社食として冷凍のおかずとか、ごはんとかを専用の冷蔵庫を用意して設置してくれるという。こちらで必要なのは電子レンジだけで、しかも1品100円。弊社はまだまだ福利厚生もこれからなので、Employee Successの観点からも相当気になっています。


現職でも多くのB2B SaaSのToolを利用しています。もちろんどこにお金をかけるかは企業によって違いますが、これからも多くのアンテナを張って良いものを取り込んでいきたいですね〜。

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