藍坊主のhozzy、田中ユウイチ両氏による半月酒場のツアーファイナルに行ってきました。

生活が落ち着かず、なかなか書く時間が取れなかったことが悔やまれる。
スタンディングで、酒ありで、という環境の半月酒場に行くのは初めてだったのだが、いつもより客席のテンションが高めだったように感じる。
それも関係してなのか、開演前から私の真後ろに藤森さんがいたんだけど、気付いてる人が少なそうだった。
ステージに呼ばれた時も、袖から出るのではなく普通にフロアを通過していったのにビビりました。

個人的なハイライトを３点。
まずは、”小さな哲学”が聴けたこと！
ＭＣでも話されていたように、レコ発が終わったらしばらくは聴ける可能性がだいぶ減るよなーと思っていたので、嬉しかった。
「月の円盤」を聴いていて、初めに鷲掴みにされたのがこの曲なので、思い入れがとても強い。数日に一回、仕事中の頭にこの曲が流れ始めて手につかなくなったりもする。
アコースティックでもタイトに響くなぁと感動しました。

2点目は、カルテットで演奏された曲が、本当に素晴らしかったこと。
藍坊主の曲は、せり上がりのグアッとくる感じが強くてとても好きなんだけど、チェロとピアノが強く響くこの編成だと、それがより増幅されて凄まじい圧力を感じた。
この編成の演奏も、とても好きです。この先も何度でも聴きたい。

3点目は、”魔法以上が宿っていく”！
ステージから降りたお二人が、フロアを一周しながら演奏していたんだけど、シンガロングの一番いいとこで目の前に来られてめちゃくちゃアガりました。二つの意味で。かき鳴らされるギターを耳元で聴けたのは一生の思い出ですねマジで。

トークも含めて、終始楽しさが溢れている時間でした。
また絶対に行く。
ありがとうございました。