無色透明の日々

仕事をやめてから、1か月半が経過した。
失業にまつわる諸々の手続きを終え、仕事を探しなら、必要に応じてハローワークに通う日々。
運動量は確実に、そもそも外に出る機会が大きく減ってしまったので、そろそろそれに対する動きも考えなくてはならない。

気にしないようにはしていても、自活をしながらの無職という状況は、心のどこかで負担になっていそうだ。もちろん寒暖差であったり、外出機会が減ったとはいえ花粉症の時期であったりということもあるが、手足にじわっと汗をかくことが多くなった。ただ、前職最終盤のころに比べれば、常に腹が変な音を立てている状況が改善されたのでマシなのかもしれない。
少しずつでも運動量を増やすことで心身ともによりよい状況になると信じて、日々の取り組みとしようと思う。

仕事をやめて一番増えるのは、ゲームをする時間だ。
せっかくの機会だから、モンスターハンターワールドをもう一度初めから進めている。シリーズの中で一番プレイ時間が少なかった作品だ。
改めてプレイする中で、当時よりは苦戦することなく進めているのだが、やはりどうしても画面酔いしてしまう。
不思議なものだ。Riseでは酔わないんですよ。これはポケモンも同じで、ソードシールドではほぼ酔わなかったのに、アルセウスやSVでは画面酔いしてしまう。そこまでひどい症状ではないのだけれど、たとえば配信しながらであるとか、マルチタスクに耐えうるかと言われればそうでもない。これまでは配信しながらやっていたけれど、おとなしく個人的に最後まで楽しみたいと思う。ミラボレアス討伐までちゃんとやりたい!

奥行のあるゲームは酔いやすい体質であることは以前からそうなんだけど、今まではそれにどう慣らしていくかを考えることが多かった。
しかし、もう30も半ばに差し掛かるわけで、酔わないゲームにどんどん楽しさを見出していく、といったアプローチの方が建設的ではないかと考えだした。
そんな中、とあるきっかけで、昔やっていたあつ森を再開した。これが面白い!ハマれそうです。諸々のコンプリートを目標にして頑張る。

無職であることを最大限にいかして、仕事が始まったら確実に減る時間を、だらだらと有益に過ごす方法に近づいておきたい。
私の場合、うまくいった老後もきっとこんな感じなのだろうし、不思議なことに、一番手足に汗をかくのって、朝起きて布団から出ずにいる時間なんですよ。自分では幸せに感じてすらいる時間なのに、身体が拒絶しているみたいで、どうせなら動き続けようと。実はこうなんじゃないか、を試せる時間は今後どんどん減っていくのだろうし、気付ける範囲で確認したい。
どっちが正直なところなのかは、わかったときに答え合わせとすればいい。それぐらいの楽な気持ちで、好き勝手に生きる!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?